書籍名:Antique Collection 軍用時計大全 LowBEAT編集部・Antique Collection 国産腕時計大全 LowBEAT編集部・Antique Collection クロノグラフ大全 LowBEAT編集部
製品番号:Ref.YK20230428-ACC3
発行:株式会社シーズ・ファクトリー
編集:LowBEAT編集部
判型:A4ワイドサイズ(297×235mm)
ページ:軍用時計大全:160P(4Cフルカラー)/国産腕時計大全・クロノグラフ大全:146P(フルカラー)
定価:12,100円(3冊セット) → 10,890円(3冊セット)
業界唯一のアンティークウオッチ専門誌として2012年に創刊した『LowBEAT(ロービート)』。 年2回(4・10月)のペースで刊行してきた同誌も、22年4月発売の21号をもって10周年を迎えました。
これを記念して、過去本誌で取り上げ人気を博した特集を一冊にまとめたスペシャルBOOKを制作。本セットは第1弾『クロノグラフ大全』、第2弾『国産腕時計大全』、第3弾『軍用時計大全』のシリーズ3作をまとめて特別価格でご提供します。
【クロノグラフ大全】アンティーク・クロノグラフの魅力を四つのテーマから掘り下げます
歴史的機構であるクロノグラフの歴史と進化の系譜を辿る第1章。手巻きクロノグラフのメカニズムをわかりやすく解説した第2章。1969年に開発された“自動巻きクロノグラフ”にフォーカスした第3章。そして第4章ではスペシャルBOOKならではの特別コンテンツとして、クロノグラフモデルの大きな魅力となっている“デザイン”にフォーカスした「クロノグラフ・デザインアーカイブ」を収録しています。
掲載している時計はすべてアンティークのみとなりますが、その進化の歴史はもちろん、メカニズムの一部など現代のモデルに受け継がれているものは多くあり、“現行派”という時計ユーザーの方もお楽しめいただける内容となっています。クロノグラフ好きには堪らない永久保存版となること間違いなしです。
【国産腕時計大全】国産時計産業の歩みから人気モデルの変遷まで
第2弾でフォーカスしているのは“国産腕時計”。世界的に見れば後発だった日本の時計産業がいかにして発展を遂げていったのか、その歩みを振り返るとともに数々のエポックメイキングの魅力を深掘りしています。
また本書では、トンボ出版より発行された『国産腕時計』シリーズの増補版の執筆者である国産時計研究者、本田義彦氏が監修を務め、さらに氏がLowBEATでこれまで連載した11回分のコラムも最新の情報にアップデートして収録しています。
さらに「アンティーク解体新書」では、キングセイコー、セイコーダイバーズ、そしてアルピニストといったアンティーク国産時計のなかでも人気の高いモデルにスポットを当て、変遷やそれぞれの特徴を詳しく解説しています。
【軍用時計大全】各国で採用された軍用時計を徹底解説
時計機能のみを追求した質実な意匠や重厚なバックボーンなど、多くの時計愛好家を魅了して止まない“軍用時計”。そもそも“腕時計の進化は軍用とともにある”といわれるほど、腕時計の進化を語るうえで欠かせない存在です。本書はそんな軍用時計に1冊まるごとフォーカスしています。イギリス、ドイツ、アメリカ、日本といった国において、それぞれの軍で制式採用された軍用時計を体系的に整理し、わかりやすく解説しています。
さらに本書ならではのコンテンツとして見逃せないのが、国内有数の軍用時計ショップ“キュリオスキュリオ”全面協力のもと制作した、1910年代から2000年代までの世界の軍用時計290本以上を掲載する「軍用時計アーカイブ」です。こちらは、時計の正面のみならず、軍管理コードが刻印された裏ブタやムーヴメントの写真に加え、支給された軍、製造時期、搭載キャリバーといった詳細なスペック情報まで併せて掲載しています。これだけの数の軍用時計を網羅し、詳細な情報をまとめた書籍類は過去にも例がなく、非常に資料的な価値も高い1冊となっています。