アウトライン・2レジスタークロノ シリーズ Ⅲ (逆パンダ) Cal.SEIKO VK64|2 Register chrono Series Ⅲ (Reverse PANDA)

Ref.YK20243-2BK
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¥49,500(税込)
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型番:Ref.YK20243-2BK
素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ&プッシュボタン)、(ブレス)304ステンレススチール
サイズ:ケース径37.8mm、ケース厚11.9mm(ドーム風防含む13.1mm)
防水性:3気圧防水(日常生活防水)
駆動方式:メカ・クォーツ(セイコー製Cal.VK64)
機能:クロノグラフ(9時位置に60分積算計)、24時間計(3時位置)
希望小売価格:49,500円(組み立て:日本)
保証期間:1年間

SPECIFICATIONS

Ref.YK20243-2BK|SEIKO quartz chronograph movement(CALIBER VK64)/316L stainless steel case/[Case diameter]37.8mm/[Thickness]11.9mm/[Water resistance]5ATM/Made in Japan

SEIKO製VK64を搭載した大ヒット作の第3弾。2レジスタークロノ・シリーズ III

SEIKO製メカ・クォーツクロノ・VK64を搭載した2レジスタークロノの第3弾。その名もシリーズ III です。これは入荷するとすぐに完売するほどの大ヒット作で常に品薄状態が続くシリーズ I 、その新バージョンになります。
デザインのモチーフとなったのは前作と同様にポールニューマンの愛称で知られる手巻きの傑作クロノグラフ。その中でもネジ留め式のプッシュボタンを採用してクロノグラフでありながら当時50m防水を実現した実用クロノの傑作と呼ばれる70年代の第3世代を再現しました。

当時からベゼルには黒ベゼルとメタルベゼルの2種類が併売されていたこともあって、前作をリリースした際に購入したお客様より「メタル仕様も出してほしい」という要望が多数寄せられたことから今回製品化に至ったというものです。
基本とする文字盤自体のデザインは前作と変わりませんが、文字盤外周の分目盛りは一般的な黒や白抜きではなく通称「赤巻き」と呼ばれる目盛りを赤にプリントした仕様を採用。前作は黒地に白インダイヤルの逆パンダタイプだけだったものを、今作ではパンダタイプにも採用しました。

【“2レジスタークロノ・シリーズIII ”八つのこだわり】

1)ドーム形プラスチック風防採用で古典的な雰囲気を強調

ベースとなった1970年代の傑作クロノグラフの風防ガラスは、年代的にドーム形ではなくボックス形でしたが、今回はよりクラシカルな雰囲気を強めるために、さらに古い時期の時計に見られたドーム形の風防を採用、しかもその当時と同じようなアクリルガラスを使用することでグッと古典的な雰囲気を強調しています。また、リベットブレスとケースラグをつなぐ弓カンというパーツも2レジスタークロノ用に専用設計しているため、リベットブレスとケースの接合部分もピッタリと合っていることが見て取れます。

2)オリジナルに近い薄いケースフォルム

裏ブタからベゼルまでのケース厚は11.9mm、ドーム形風防を含んでも13.1mmとオリジナルに近いサイズを実現。リューズ、プッシュボタンのトップおよびケースサイドはリベットブレスのコマと同様に鏡面仕上げを施しています。

3)プッシュボタンも当時と同じネジ留め式を採用

2時位置と4時位置にあるクロノグラフの操作用プッシュボタンをご覧ください。3時位置にある時刻調整用のリューズはネジ込み式なのに加えて、こちらも70年代のオリジナル同様にネジ留め式にしました。写真左のネジが締まった状態ではボタンはロックされていて押せません。ネジを緩めた写真右の状態でロックが解除され、プッシュボタンを押すことができるようになり、クロノグラフのスタートストップ&リセットが行えます。

4)オリジナルの象徴となっている通称「赤巻き」を再現

文字盤に立体感をもたせるために、二つのインダイアルは文字盤の面よりも1段下げて単調にならないよう配慮しました。しかも、写真ではわかりにくいかもしれませんが、インダイアルには細かな同心円状の装飾を施しています。また、文字盤外周にある分目盛りは時計愛好家の間で「赤巻き」と呼ばれているレッドプリンを採用。70年代のオリジナルの象徴的なディテールを再現しています。

5)製造番号を大きく刻印しビッグナンバーを表現

裏ブタ中央には製造番号が大きく刻印されます。これはアンティークロレックス 愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”を表現したものです。

6)オリジナルのリベットブレスはアウトラインだけ

1950年代にロレックスが採用していたリベットブレスを忠実に復刻。リベットの頭に溝がある四つのコマは、マイナスドライバーを使えば自分自身でコマ詰めができる仕組みになっており、これは他のリベットブレスにはないアウトラインだけの仕様です。実はこのリベットブレス、単体でも販売(2万4200円)しているもので、すでに600本以上もの販売実績をもつほどの大人気ブレスです。

7)シーンを選ばず着けられるクラシカルなデザインと程よいサイズ感

モノトーンで落ち着いた雰囲気に加えてメタルベゼルの程よい光沢感はアンティークの風合いを強めると同時にファッション性も高めます。加えてサイズも37.8mm径に厚さも約11.9mmと細身の日本人の手首にもすんなり納まる程よいサイズ感なのもこの2レジスタークロノシリーズの大きな魅力となっています(※私は極端に手首が細いため写真では時計が大きく感じてしまいますが、一般的な体型の方であれば手首の幅に程よく納まります)

8)日本のプロの時計師が一本一本丁寧に組み上げています

雰囲気が良くても時間を知る道具としての信頼性がなければ意味がありません。クォーツ式と違いデリケートな機械式の場合はなおさらです。そこで、針の取り付けからムーヴメントの組み込み、そして防水性、チリやホコリの混入などのすべての品質管理は、流れ作業ではなく、プロの時計師が一本一本丁寧に組み上げて完成させています。これもアウトラインの製品作りに対する大切なこだわりのひとつです。

 

【OUTLINE(アウトライン)について】
時計ブランド“アウトライン(OUTLINE)”は、「POWER Watch」「LowBEAT」そして「TIME Gear」と数々の時計専門誌を手がけている菊地吉正が、数多くの時計に長年接してきた経験を生かし、ファッショナブルで長年愛用できる時計にこだわって作りたいと、自らが立ち上げたブランドです。
アンティークウオッチそのものズバリではないですが、機械式腕時計の黄金期だった、1940〜60年代の雰囲気を大切にし、その時代のテイストを日常使いで楽しんでもらえるものを提供したいという思いから、「概略・あらすじ」といった意味合いの “アウトライン(OUTLINE)”というブランド名を付けました。大人の男性でも安っぽくなく安心して着けられて、しかもファッション的にもいい感じで決まる。そんな時計を小ロットでこぢんまりと展開しています。

 

About OUTLINE
The watch brand “OUTLINE” has been created by Yoshimasa Kikuchi, who has worked on numerous watch magazines such as “POWER Watch”, “LowBEAT”, and “TIME Gear”. The brand was launched by Kikuchi himself to create fashionable watches that can be used for many years.
Although not an antique watch itself, the brand was created with the intention of cherishing the atmosphere of the 1940’s to 1960’s, the golden age of mechanical watches, and to provide something that people can enjoy the taste of that era in their daily use. The brand name “OUTLINE” means “outline or synopsis. We are developing such watches in small lots in a small way.