スイス高級時計ブランド“ LOUIS MOINET（ルイ・モネ）”のユニークピース“コスモポリス”が、最も多くの隕石（12種類）を使用した時計として、2023年9月21日にギネス世界記録に認定された。
“時計師ルイ・モネ”が1816年に生み出した天体観測用時計が、“世界初のクロノグラフ”“世界初の高振動ストップウオッチ”として ニつのギネス世界記録に認定されているルイ・モネ。ブランド三つ目のギネス世界記録認定の快挙を達成したのは、ブランドに脈々と流れる“宇宙”への信念を象徴する、12種類の隕石をあしらったユニークなタイムピースだ。
宇宙を意味する接頭辞“cosmo”と都市を意味する接尾辞“polis”を組み合わせ、“Cosmopolis（コスモポリス）”と、名付けられたこの時計は、サテン仕上げを施した文字盤中央に最も希少な月の隕石、フライングトゥールビヨンのキャリッジ裏側にブラックのL5コンドライト隕石を配置。さらに、10種類の隕石を文字盤の円周に沿うように並べ、宇宙の旅の果てに届いた宝物として時計に収められた。
直径40.7mmのケースには、高貴な印象を与えながらも腕馴染みの良い18Kローズゴールドを採用。本作の核心である文字盤を鑑賞しやすくするため、サファイアクリスタルガラスは滑らかなドーム型に成型された。ラグは横方向にくり抜かれたオープンワーク仕様。ベルトはケースとぴったり合うように特別なデザインが採用されている。
独自の機構をもつムーヴメント“LM135”は、6時位置にフライングトゥールビヨンを配置。二つの香箱を互い違いに垂直に重ね合わせるボルテフェイス機構により、限られたスペースに効率的にパーツを収めつつ、96時間のパワーリザーブも実現している。
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文◎Watch LIFE NEWS編集部
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