シチズン時計は、時計の本質を追求し、卓越した精度を誇る⾼品質ウオッチ“The CITIZEN(以下ザ・シチズン)”から、年差±5秒の⾼精度光発電エコ・ドライブムーヴメントを搭載し、⼟佐和紙にプラチナ箔を施した⽂字盤を持つ数量限定モデルを、2023年11⽉9⽇に発売する。
今回の限定モデル一番の見所は、職⼈が⼿作業で雪のように舞い散らせた特別仕様の⽂字盤にある。古来、室内に光を取り込む為に障⼦などに⽤いられてきた和紙は、光発電エコ・ドライブの文字盤に適した素材だ。文字盤は、世界で最も薄い和紙といわれる⼟佐和紙の典具帖紙(ひだか和紙製)に“砂⼦蒔き(すなごまき)”と言われる伝統的な技法で粉末状にしたプラチナ箔を散らしている。職⼈が一つ一つ⼿作業で雪のように舞い散らせて仕上げるため、同じ模様は存在しない、世界にひとつだけの文字盤を持つ時計と言えるだろう。和紙とプラチナ箔の優しい雪のように柔らかな⾵合いと、職⼈の⼿で丁寧に砂⼦蒔きした上品なあしらいが、二つとない仕上がりとなる。
ケースとブレスレットはプラチナを配合したデュラテクトを施したスーパーチタニウムで、キズがつきにくいだけでなく、明るく透き通るような⾊調が特⻑だ。シチズン独⾃のスーパーチタニウムは、“軽量(ステンレスより約40%軽い)”、“硬い(ステンレスの約5倍の硬度)”、“錆びにくい”、“肌に優しい”という腕時計に最適な素材で、本作に用いられた“デュラテクトプラチナ”は硬度50〜110Hv程度の軟らかい貴⾦属であるプラチナを使⽤しながら、ケース表⾯の硬度を1,000Hvまで向上させている。
また、硬さだけでなく、明るく透き通るような⾊調が特⻑で、間接照明の空間や暗がりの場所でひときわ美しく腕時計を輝かせる。⽂字盤の輝きとケースの色調が重なり、奥ゆかしい華やかさと知性を感じさせるモデルとなっている。
また、本モデルは、年差±5秒という⾼精度を誇る光発電エコ・ドライブムーヴメントを搭載している。加えて、ザ・シチズンの⽇付つき年差精度時計は全て、2100年2⽉28⽇までうるう年などの⽉末カレンダー修正が⼀切不要なパーぺチュアルカレンダーを搭載しているのが特徴だ。定期的な電池交換が不要だけでなく、強い衝撃などによる針ズレから守るシチズン独⾃の衝撃検知機能や、たとえ針ズレが⽣じた場合でも⾃動修正する針⾃動補正機能、0時ジャストカレンダー更新機能を備え、光さえあれば正確な時を刻み続ける。
⽂字盤、リューズ、裏ブタには、“ザ・シチズン”のシンボルである“イーグルマーク”を配している。“イーグル(鷲)”は、1000m先の獲物をも⾒つけられる卓越した視⼒を持ち、未来を⾒据えて⾏動する“先⾒性”の象徴であると同時に、古来、⼈とパートナーシップを築く⽣物だ。イーグルマークは、“常に先を⾒据え、理想を追求する”“⾝に着ける⽅に永く寄り添う”という“ザ・シチズン”の二つの意思を表す証ともいえよう。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
Tel.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS 編集部
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