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【時計だからできること、絶滅危惧種のコアラを救ってみせよ!】スピークマリンから、環境保護と工芸美学の調和を目指すアート・シリーズ限定モデルが登場

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オーストラリアの固有種動物として親しまれているコアラ。1992年にはクイーンズランド州だけで3万2990頭が生息していたが、その数は急激に減少を辿っており、オーストラリア政府の予測によると、このままでは2032年には7750頭程度になるとされている。森林伐採などでユーカリの森が減少しつつあるオーストラリアでは、コアラの生息地の80%が消滅しており、ユーカリの葉しか食べない数多くのコアラは餓死、交通事故などの危機にさらされている。2022年に世界自然保護基金によって“絶滅危惧種”にも指定された。

絶滅の危機に瀕し、年々個体数が減少しているコアラの置かれた現状を目前に、スイスの高級時計ブランドSPEAKE MARIN(スピークマリン)は、アート・シリーズより、絶滅危惧種の保護をサポートするモデルとして“アカデミック・コアラ”を2023年9月に発表した。

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アート・シリーズとは、エナメル加工やハンドエングレービング装飾、日本の漆工芸技法“蒔絵”を取り入れるなど、クラフツマンシップにフォーカスした時計コレクションである。スピークマリンは、21世紀に直面する環境的・社会的課題を意識し、時計ブランドとして世界にポジティブなインパクトを与えるべく、2020年にいくつかの取り組みを立ち上げた。その一つが、絶滅危惧種に捧げるアート・シリーズの限定モデルである。毎年発売されているこの特別な限定モデルは、その売り上げの一部を保護活動に従事する特定の団体に寄付しており、今年で4年目となる。

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今作、“アカデミック・コアラ”の特徴はなんといっても、ユーカリの森を守り、永続させる願いを込め、複数のグレーの色調で丁寧にペイントされたコアラとユーカリの葉のデザインにあるだろう。

文字盤にはユーカリの森を象徴する深いグリーンカラーを採用し、美しいグリーングラデーションのラッカー仕上げが手作業で施され、チタン製ピカデリー・ケースが力強くそのまわりを縁取っている。表面のフロントとバックのサファイヤクリスタルは無反射コーティングが施され、裏ブタには“クイーンズランド・コアラ・クルセダーズ”のロゴを刻印している。

1時30分位置の“SPEAKE-MARIN”の回転式トッピングツールのロゴはポリッシュ仕上げで、スモールセコンドとしても機能する。また、ハート型の時針と分針はロジウム・メッキが施され、くり抜かれた部分に光沢のあるグリーンのラッカーが細やかに塗られている。

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ムーヴメントは自動巻きのキャリバーSMA03を搭載しており、ル・セルクル・デ・オルロジェの名門工房で製造され、精巧な仕上げが施されている。ケース径は着用しやすい38mmと42mmの2サイズで、ベルトの表地はコアラの主食であるユーカリカラーのグリーンリサイクルナイロン、裏地はコーンベースのブラウンレザーを採用した。細部にまでこだわりが感じられる世界限定9本の希少なモデルだ。


【問い合わせ先】
スピークマリン/DKSH マーケットエクスパンションサーンビスジャパン
cg.csc1@dksh.com
※問い合わせはメールで対応


文@Watch LIFE NEWS編集部

 

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