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1860年にフィレンツェで時計店、時計工房、時計技師学校として創業し、長年イタリア海軍、主に特殊潜水部隊に精密機器を納入してきた歴史をもつパネライ。
ルミノールやラジオミールを含むパネライが開発した製品は、イタリア海軍の軍事機密として長く門外不出とされてきた。リシュモングループの傘下に入り、国際市場にデビューしたのは1997年のこと。現在はスイスのヌーシャテルに自社工場を構え、ムーヴメントの開発から製品製造まで一貫して行うマニュファクチュールブランドへと成長。
イタリアのデザインとスイスの卓越した時計製造技術を融合させた時計ブランドである。
そんなパネライの最新モデルの魅力について語っていきたい。
ラジオミール オット ジョルニ
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■Ref.PAM01348
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■Ref.PAM01347
■ともにeスチール（45mm径）。100m防水。手巻き（Cal.P.5000）。129万3600円
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この最新モデル最大の特徴は、アンティークテイストの漂うデザインだ。これは1935年に発表された軍用モデルらしい優れた汎毒性と、丈夫さと防水性を兼ね備えた37mm径のラジオミールにインスパイアされたもの。
クッション型のケース、スリムなワイヤー ラグ、署名、サンドイッチ文字盤。 スーパールミノバが塗布された文字盤9 時位置のスモールセコンド表示など、パネライらしい意匠がつまったモデルとなっている。
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