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【まさにクロノグラフの王道スタイル】ハミルトンの新シリーズ、“ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mm”【デザイン性と機能性を両立した新機軸に注目】

 1892年にアメリカのペンシルバニア州ランカスターで創業し、130年以上に渡って高精度な時計を作り続けているハミルトン。同社はアメリカの鉄道黎明期に鉄道時計として発展し、その後は軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を飾ってきた輝かしい歴史をもつ。

 現在は “カーキ”、 “ベンチュラ”、 “アメリカンクラシック”、 “ジャズマスター”という大きく四つのカテゴリーでコレクションを展開しており、 そのなかで“ジャズマスター”は、幅広いシーンで着けることができるスタンダードコレクションに位置付けられる。ビジネスマンを中心に幅広いユーザーから支持を集める、ハミルトンのベストセラーモデルである。

 そんなジャズマスターの新機軸としてこの春デビューを飾ったのが、“ジャズマスター パフォーマー”だ。アメリカンクラシックなスタイルをベースにしたジャズマスターのコンセプトを継承しつつ、従来のモデルには見られなかったソリッドでスポーツシックなデザインを採用。これまで以上に都会的で洗練された雰囲気を感じさせる仕上がりとなっている。

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【小振りな34mmと38mmで展開する“ジャズマスター パフォーマー”の3針モデル】

 

 “ジャズマスター パフォーマー”はエッジーで洗練された38mmまたは34mmの3針モデル、存在感のある42mmのクロノグラフで豊富なバリエーションを展開している。前回の記事で3針モデルを紹介しているため、今回はクロノグラフをクローズアップしていく。3針モデルの詳細は、そちらの記事を参照していただきたい。


【洗練された意匠と優れた機能性、ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mm】

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 タキメーターベゼルを備えた42mmのソリッドなケース、三つのカウンターを配置した文字盤のコンビネーションが、マッシヴかつシャープな雰囲気を醸す“ジャズマスター パフォーマー”のクロノグラフモデル。クロノグラフの王道スタイルを受け継ぎつつ、ケース、インデックス、針など、パーツの造形をシャープに仕上げることで洗練された雰囲気が強調されている。

 また、現代的な印象を備える一方で、タキメーター表示を刻印した固定ベゼルにより、クロノグラフの原点とも言えるレーシングウオッチの雰囲気を感じさせているのも魅力的だ。パンチングレザーストラップは、穴を貫通させないレイヤード構造を採用しており、スポーティだが普段使いしやすい。

 非磁性補正合金Nivachron製のヒゲゼンマイを採用し、60時間パワーリザーブを備えるインハウスの自動巻きクロノグラフムーヴメントを搭載しながら、30万円台前半に抑えられた価格にも注目したい。本格派の機械式クロノグラフを手の届く価格で楽しめるという点で、ビギナーはもちろん、時計好きも満足できる仕上がりと言えるだろう。


【編集部のおすすめモデル】
HAMILTON(ハミルトン)
ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mm
三つのカウンターを備えた文字盤が、速度計を思わせるスポーティな雰囲気を醸し出すクロノグラフの王道モデル。ムーヴメントは最大60時間パワーリザーブを備える、Cal.H-31を搭載し、10気圧防水を確保。デザインに加えて、実用性がしっかりと確保されている点も魅力と言えるだろう。

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■Ref.H36616640。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径42mm。10気圧防水。自動巻き(Cal.H-31)。32万2300円

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■Ref.H36606730。SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.H-31)。32万2300円

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■Ref.H36626710。SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.H-31)。34万6500円

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