【元祖のDNAを受け継ぐ】デジタル表示G-SHOCK人気ランキング！

2022年11月2日

　カシオ計算機協力のもと、毎月、トレンドや季節、予算などといったテーマ別に“G-SHOCK（ジーショック）”の人気モデルを紹介する【月刊G-SHOCKランキング】。今回はデジタル表示にフォーカスしたG-SHOCKランキングをお届けする。

初代モデルの系譜を受け継ぐデジタル表示モデル

　近年はラインナップの増加や高級化路線もあって、G-SHOCKもアナログ表示のモデルが増えているが、やはり基本は初代モデルの系譜を受け継ぐデジタル表示モデルだろう。そもそもカシオ自体が電卓から始まった会社であるし、液晶のデジタル表示に関しては一日の長がある。特にスクエア型のORIGINと呼ばれる5000系や5600系は、基本的なデザインが1980年代に生まれたのにも関わらず、いまになっても古びることない完成度の高さを誇る。
　今回はデジタル表示のG-SHOCKにターゲットを絞って、売れ筋モデルを紹介していこう。

人気BEST 1
GW-M5610U-1BJF
　初代G-SHOCK“DW-5000C”のデザインを継承したスクエアモデル。ブラックを基調としたケースに反転液晶を合わせることで、漆黒の渋いスタイルにまとめられている。機能的には定期的なメンテナンス要らずのタフソーラー、マルチバンド6を搭載しており、それでいて価格も2万円台とリーズナブルに抑えられている。
■樹脂（46.7×43.2mmサイズ）。20気圧防水。クォーツ。2万2000円

人気BEST 2
DW-6900B-9
　初代G-SHOCKが角型だったのに対して、1995年に発表された6900系はラウンドデザインを打ち出して新たな人気を集めた。デジタル液晶部分も大きくレイアウトされていて視認性も良く、さらに三つ目のインダイアルがスポーティブな雰囲気を高めている。機能的にはベーシックだが、1万円台前半という価格は非常に魅力的だ。
■樹脂（53.2×50mmサイズ）。20気圧防水。クォーツ。1万2100円