》機能性を追求しつつ環境にも配慮した最新作
“SKAGEN(スカーゲン)”は北欧モダンデザインを体現し、デンマークのミニマリズムを取り入れる人気ブランド。
そんなミニマルテイストを存分に感じられる定番コレクション、“GRENEN(グレーネン)”より、最新ウオッチの情報が到着した。
グレーネンは、無駄を削ぎ落とし洗練されたシンプリシティを体現したスタイルと、独特の流線美をもつケースが特徴。
最新作はこの意匠そのままにアップデートを加え、ケースの厚みを4.85mmまで抑えた。これはブランド最薄のケース厚である。
しかもただ薄くしただけではなく、手首にフィットするよう、ラグ一体型ケースの裏面に設けられた傾斜も変更。傾斜スペースを広くして、装着感を高めている。
また手首になじむ細かなメッシュブレスやミニマルなアラビア数字インデックスなど、北欧ならではのクリーンなデザインも非常にスカーゲンらしい。
さらにブランドの取り組みとして近年、環境問題に配慮したアイテムに力を入れており、ケースはすべて再生ステンレススチールを50%以上使用したほか、レザーストラップモデルのレザーには地球環境の保護に努める国際団体、“レザーワーキンググループ”の素材を採用している。
今年の夏はサステナブルを意識しつつ、極薄グレーネンで手首を軽やかにしてみてはいかが。
SKAGEN(スカーゲン)
グレーネン ウルトラスリム
■(左)Ref.SKW6826。(右)Ref.SKW6824。すべて再生SS(37mm径)。3気圧防水。クォーツ。各2万9700円
グレーネンは、スカーゲンにあるグレーネン岬からインスピレーションを得た、アイコニックでロングセラーモデルのコレクション。様々なモダンデザインを追い求め続けていたが、この度5mm以下という超薄型ケースを実現。
またサファイアクリスタルガラス、裏ブタがフラットのためフィット感が良好で、デスクワーク時にも袖口で邪魔になることはない。
》チェックポイント01-アップデートした薄型ケース
グレーネンはこれまでも、ケースの流線形の変更など多くのアップデートが加えられてきた。今回のアップデートにおいては、4.85mm厚というブランド史上最薄ケース実現のほか、ラグ一体型ケースの裏面の傾斜も改良。
既存のモデルに比べて、裏側の傾斜面を増やして薄くシェイプすることによって、手首に吸いつくような装着感になった。
》チェックポイント02-リサイクル素材の採用
SDGs(持続可能な開発目標)の達成度ランキングで毎年上位をキープし続けるなど、環境問題に先進的なデンマークにインスパイア。新作のケースはすべて、再生ステンレススチールを50%以上使用した、サステナブルなラインナップとなっている。
時計を普段どおり使いつつ、同時に環境問題にも貢献できるというのも大きな魅力である。
構成・文◎松本由紀(編集部)/写真◎水橋崇行
【問い合わせ先】
フォッシルジャパン
TEL.03-5992-4611
https://www.skagen.com/ja-jp/
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