“男性の嗜好品”というイメージをもつ人も多いROLEX(ロレックス)を、デザイン重視で時計を選ぶ多くの女性のために、“デザインテーマ”別に絞ってお届けしていく本企画。
11回目は少し趣向を変えて、ロレックスの特徴のひとつである品番の違いについて注目し、時計を紹介していきます。
メンズ、レディースを含めると、ロレックスには膨大な数の現行モデルが存在します。しかもオイスターパーペチュアルやデイデイト、デイトジャストといった一部のコレクションは、ひとつの品番(ブランドが商品を管理するために設ける番号のこと)に複数のモデルが設けられています。
例えば、今回紹介するレディ デイトジャストの品番279171を、ロレックスの公式サイトで検索すると22本ものモデルがヒットしました(2022年6月30日時点)。これらはインデックス、ベゼル、文字盤、ブレスレットなどのデザインが少しずつ異なりますが、すべて同じ品番に設定されています。
このように同じ品番であっても、様々な個体が見つかるのがロレックスのおもしろいところ。そこで今回は、先述したレディ デイトジャストのなかでも、ステンレススチール×エバーローズゴールドのコンビ仕様、ジュビリーブレス、チョコレートカラー文字盤という人気のデザインを踏襲した、“インデックスの異なる品番279171”を3本厳選。なお今回も、レディース腕時計専門店“BRILLER”協力のもとお届けします。