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【画像】世界初の超複雑機構を搭載したジャガー・ルクルトの新作、“クアドリプティック”をチェック!

<レベルソ・ハイブリス・メカニカ・キャリバー185(クアドリプティック)>

 ジャガー・ルクルトのサヴォアフェール(ノウハウ)の主要な要素と革新的な新しい天文表示を組み合わせ、6年以上の歳月をかけて開発されたレベルソで最も複雑な機構を備えたモデル。四つの機能的な表示を持つ文字盤を備えた世界初の腕時計であり、アイコニックなレベルソのクレイドル(台座)の内側に3つの月の情報(朔望月周期、交点月周期、近点月周期)の表示を組み込むことで、世界的な規模で発生する次のスーパームーンや日食、月食などの天文現象を予測することができる。

 朔望月周期、交点月周期、近点月周期の表示に加えて、永久カレンダー、ミニッツリピーターをなど合計11個のコンプリケーションを搭載しながら、時計製造に関わる専門知識と比類なき技術を融合することで、51mm x 31mm x 15mmというコンパクトな腕時計として結実させている。

■Ref.Q7103420。WG(51mm x 31mmサイズ)。3気圧防水。手巻き(自社製Cal.185)。世界限定10本。135万ユーロ


 二つ目の文字盤となる反転するケースの裏面には、ミニッツリピーターを搭載。リュウズの真上にあるレバーをスライドさせると、クアドリプティックからメロディーが流れ出す。最初は、時を表す一連の低音。次に、15分を表す交互の高音と低音。そして最後が、15分経過後の分数を示す一連の高音。一斉に、時-15分-分のチャイム音が現在時刻を告げる。チャイム音のグループごとに無音状態が生じることなく、時、15分、分を流れるようにシームレスなチャイムを作り出す。ジャンピングアワーや周辺の分表示は表ダイアルと同じ時刻を表示する。


 三つ目の文字盤となるクレイドル(台座)の内側の上半分は、北半球のムーンフェイズが大きく占めている。レーザーで刻印された月は、きらめくゴールドの装飾が施された可動式のブルーラッカー仕上げのディスクで徐々に隠れたり、現れたりするが、これは、朔望月周期の月齢に対応している。

 従来のムーンフェイズ表示は32.5ヶ月ごとに1日の誤差が発生するが、クアドリプティックのムーンフェイズ表示は1111年ごとに1回の調整しか必要ない。ムーンフェイズ表示のすぐ下の左側にはカウンターが取り付けられており、3Dの細かい彫刻が施されたピンクゴールド製の太陽の周りを小さな月が周回する。

 このカウンターは、月の軌道が太陽の周りを回る地球の軌道(黄道)と交差するときを示す交点月周期を表している。交点月周期カウンターの右側には、エナメルでマイクロペイントされたドーム型の地球が取り付けられており、このカウンターは変則的な周期を表し、地球と月の間のさまざまに変化する距離を示している。


 四つ目の文字盤であるクレイドル(台座)の外側のダイヤルでは、南半球のムーンフェイズを表示。ほとんどのムーンフェイズは北半球からのものだが、クアドリプティックの4つ目のダイヤルには南半球のムーンフェイズが表示されており、星がちりばめられた星図は、ブルーのグラデーションでエングレービングおよびラッカー仕上げがされており、ピンクゴールドの月の背景を形成しています。これらはすべて、ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール工房で製作されている。


》問い合わせ先
ジャガー・ルクルト
TEL.0120-79-1833
公式サイト:https://www.jaeger-lecoultre.com/jp/jp/home-page.html

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