スポーティでカジュアルな印象が強いデジタル時計だが、ここ最近、レトロスタイルのデジタル時計が注目を集めている。今回は、ザ・クロックハウスからリリースされているコスパ抜群のレトロデジタル時計を紹介しよう。
往年のデジタル時計を彷彿とさせるレトロな意匠
全国に270店舗を構え、幅広いユーザーから支持を集めている時計セレクトショップ、ザ・クロックハウス。エントリーモデルからこだわりの本格時計までが揃う多彩なラインナップが同店の大きな魅力だが、取り扱いブランドのなかでもユーザーから特に人気が高いのが、ザ・クロックハウスが独自に展開するオリジナルウオッチだ。
洋服を着替えるように時計を着け替えて楽しむことをT.P.O.S. (Time/時間、Place/場所、Occasion/場面、Style/スタイル)で提案しており、時計のプロならではのこだわりを反映したコストパフォーマンスの高い時計をラインナップしている。
今回、クローズアップした、〝デジタルシリーズ〟もそんなオリジナルコレクションのひとつ。カジュアルさとレトロ感を兼ね備えた独特のスタイリングは1970年代のデジタルウオッチからインスパイアされており、オクタゴン、トノー、ラウンドと三つのケースデザインで、それぞれブラック、ホワイト、グレーの三色をラインナップ。当時流行したケースフォルムと、シンプルで見やすい液晶デジタルディスプレイのコンビネーションが独特のレトロ感を生み出し、時計好きの物欲を刺激してくれる。
大人でも違和感なく着けられるこだわりのレトロデザインに加え、暗所でも見やすいバックライト、ストップウオッチ、アラームなど便利な機能を搭載し、さらに、全モデルが税込みで9900円というのも大きな魅力といえるだろう。
》シンプルだけど多彩な機能を搭載
ケース左側面のモードボタンで機能を選択して、ストップウオッチ機能(写真上)、アラーム機能も使用可能。デジタル表示は見やすいので日常使いでもとても便利だ。
》暗闇でも安心のバックライト機能付き
ボタンを押すと液晶ディスプレイが発光するバックライト機能を搭載。時間が見やすいことがデジタルウオッチの魅力のひとつだが、暗所でも安心して使用できる。
》ほどよいサイズと快適な装着感
ケースに直接ブレスレットを設置する構造により手首をしっかりとホールド。オクタゴン(八角形)ケースと板状のコマを組み合わせたブレスレットのコンビネーションがレトロな雰囲気を高めている。
》編集部のおすすめモデル-其の1
THE CLOCK HOUSE(ザ・クロックハウス)
TOWNCASUALタウンカジュアル(オクタゴン)
1970年代に流行したオクタゴン(八角形)ケースがこのモデル最大の特徴。直線を生かしたソリッドなプロポーションだが、横長の液晶ディスプレイを挟んでケースに傾斜を付けることで奥行き感をプラス。光の当たり方や見る角度によって陰影が生み出され、ヘアライン仕上げで統一されたケースの存在感と金属的な質感を際立たせている。
■Ref. MTC7001-BK1A(ブラック)、Ref. MTC7001-GY1A(グレー)、Ref. MTC7001-WH1A(ホワイト)。SS(39×41.2mmサイズ)。5気圧防水。クォーツ。各9900円
》編集部のおすすめモデル-其の2
THE CLOCK HOUSE(ザ・クロックハウス)
TOWNCASUALタウンカジュアル(ラウンド)
1970年代の後半にスイスの某有名ブランドから発売され、現在はコレクターズアイテムとなっているデジタル時計を彷彿とさせるデザインがポイント。39mmのコンパクトでバランスの良いデザインは、ファッションにも合わせやすい。デイリーユースに最適だ。
■Ref. MTC7002-BK1A(ブラック)、Ref.MTC7002-WH1A(ホワイト)、Ref. MTC7002-GY1A(グレー)。SS(39mm径)。5気圧防水。クォーツ。各9900円
》編集部のおすすめモデル-其の3
THE CLOCK HOUSE(ザ・クロックハウス)
TOWNCASUALタウンカジュアル(トノー)
流線形のトノーケース採用モデル。ケース側面と液晶ディスプレイの周囲にポリッシュ仕上げを採用することで高級感をプラス。36.5mmの小振りなサイズ感もレトロな雰囲気を醸し出すポイントだ。
■Ref. MTC7003-BK1A(ブラック)、Ref. MTC7003-WH1A(ホワイト)、Ref. MTC7003-GY1A(グレー)。SS(36.5×42.5mmサイズ)。5気圧防水。クォーツ。各9900円
【問い合わせ先】
ザ・クロックハウスお客様相談室(TEL. 0120-060-969)
https://www.theclockhouse.jp/
文◎船平卓馬(編集部)