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2025年新作として復活が期待されている黒赤ベゼルの通称「コーク」
ロレックスは今年創業120周年を迎える。創業者のハンス・ウイルスドルフが1905年にロレックス社の前身であるウイルスドルフ&デイビス社を義弟のアルフレッド・ジェイムズ・デイビスとともに設立したのが始まりだ。
そうなると気になるのが約1カ月後の4月1日から開催される高級時計の見本市“ウォッチーズ&ワンダーズ”でロレックスが発表するであろう2025年の新作モデルである。
前回100周年を迎えた2005年には、アンティーク時計の世界でドクターズウオッチの愛称で呼ばれている角形時計のプリンスが、手巻きのチェリーニラインの新コレクションとして復活した。
100年以上の長い歴史のあるロレックスがそれから20年目の今年を節目として考えるかはわからないが、ロレックス好きとしてはやっぱりそれとなく期待してしまう。
創業年以外にも記念すべき節目の年を迎えたモデルが二つある。それは1965年誕生したGMTマスターが70年、45年誕生のデイトジャストは80年だ。そんなことからインターネットやSNS上では70周年に加えて前回のモデルチェンジから20年目ということも重なるGMTマスター II の記念モデルを期待する声は多い。
さて1カ月を切った。どんな新作が発表されるのか注目したい!