PR:KARL-LEIMON
少し前まで、男性用の時計といえばブラック、シルバー、ホワイトの3色が主流だったが、ブルーの文字盤が数年前にトレンドとして注目され、その後、定番化。いまではカラーダイアルのバリエーションはさらに多様化して、高級、カジュアル問わず時計業界ではこれまでにない、カラフルな文字盤が採用されるようになった。なかでも特に人気を集めているのが“アイスブルー”である。
ロレックスのデイトナやオイスターパーペチュアルに採用されたことに加え、2021年にパテックフィリップのノーチラスティファニブルー(5711/1A-018)がフィリップスのオークションで650万3500ドル(約7億3500万円)で落札。2大メジャーブランドから象徴的なモデルが登場したことも影響して、一躍人気のカラーリングとなっているのだ。
今回は注目したカル・レイモンの新作も、そんなアイスブルー文字盤を採用したモデルのひとつ。“10万円以下”の手の届く価格帯で、質感の良いアイスブルー文字盤を楽しめる。
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■SS(40mm径)。5気圧防水。クォーツ(Cal. Miyota 6P00)。5万5000円
KARL-LEIMON(カル・レイモン)
マジェスティ トリプルカレンダームーンフェイズ アイスブルー
“KARL-LEIMON(カル・レイモン)”は2人の時計好きの若者がクラシックウオッチへの憧れからスタートした国産のマイクロブランド。この“マジェスティ”は、カル・レイモンの代名詞であるクラシックなムーンフェイズと、ラグスポテイストのデザインを融合させた人気モデルだ。
ラウンドベゼル、八角形に仕上げたレイヤード構造のケース、重厚なブレスレットのコンビネーションが、スポーティで重厚な印象を感じさせる。
【注目ポイント1】古典的なトリカレムーンをアイスブルーでアップデート
まず目を引くのは繊細なニュアンスでサンレイ仕上げを施したアイスブルー文字盤だろう。
トリプルカレンダームーンフェイズ(12時位置にポインターデイト、3時位置に月、6時位置にムーンフェイズ、9時位置に曜日)のサブダイアルを配置。構成要素の多い時計は配置のバランスやディテールの意匠によって視認性が損なわれることもあるが、あえてサブダイアルにフレームを設けていないのがポイントだろう。
アイスブルーのカラーリングを際立たせ、すっきりとしたデザインに仕上げられている。
針とインデックスには細めながらも夜光を塗布しており、暗所での最低限の視認性が確保されている。アプライドインデックスは左右を斜めにカットした台形に仕上げられており、光の当たり方や手首の角度で陰影を生み出す。若干、エッジの緩さを感じさせるが、高級感を感じさせる工夫が凝らされている点を評価したい。
【注目ポイント2】多層デザインのベゼル、ケースがすごい
多層構造を採用したミドルケースのデザインもこだわりのポイント。外周にファセットを設けたベゼルがラウンドなのに対して、風防と文字盤はやや縦長のクッション形にデザインされているのに注目だ。
一般的にラウンドベゼルにはラウンド(風防も含めて)の文字盤を合わせることが多いのだが、あえて異なるフォルムを組み合わせたことでデザインにアクセントを加えている。
最上段のラウンドベゼル、ミドルケースのフォルムに連動したメタルプレート、ミドルケース、裏ブタと四つの層で構成されており、直径40mm、厚さ10mmのサイズのサイズ以上の存在感と高級感を醸し出す。
ケースのサイズは程よく存在感を主張する40mmで厚さが10mm。ラグの上下の長さが42mm。オーデマ ピゲのロイヤルオークなどに代表される、ケーストブレスレットを一体化させたシームレスなデザインが、ラグジュアリースポーツウオッチのエッセンスを感じさせる。
ブレスレットはH形のコマで中コマを繋ぐ設計を採用。パッと見ではわかりにくいが、コマがそれぞれわずかに中央に向けて曲線を備えた造形を採用しており、光を受けて陰影を生み出す。
バックルは装着時に邪魔になりにくいプッシュ式の両開きタイプ。固定ラグの上下の幅が最大で43mm、ブレスレットがケースから手首に向けて角度を付けて設置される設計になっており、快適な装着感を実現している。
【画像】ラバーベルト仕様も魅力的、“アイスブルーモデル”を見比べる
【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com
カル・レイモン公式 - マジェスティ トリプルカレンダームーンフェイズ(アイスブルー)
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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