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【チューダー サブマリーナー&ブラックベイ】近年、大注目を集めるチューダーの人気コレクション

近年最注目の時計ブランドのひとつとして挙げられることも多いスイスブランドの“TUDOR(チューダー)”。同ブランドのアイコンモデル“ブラックベイ”は2012年に登場した最近のモデルだが、ルーツを辿るとチューダーのダイバーズの祖であるサブマリーナーに行き着く。

本家ロレックスのサブマリーナーの1年後に生まれた“チューダー サブマリーナー”第1世代は、1954年〜68年まで製造。ケースやブレスレットといった外装はロレックスとほぼ同等で、ムーヴメントだけ汎用機を使っており、それだけリーズナブルで手が届きやすかった。

日本のファンから“イカサブ”の名で親しまれるスノーフレークダイアルなどが登場した第2世代(69年〜88年まで製造)を経て、2000年まで製造。チューダー サブマリーナーの特徴的なディテールを引き継ぎ、2012年に現在の“ブラックベイ”シリーズが誕生した。

【画像】チューダー サブマリーナー&ブラックベイ歴代モデルを一気見せ!


TUDOR(チューダー)
サブマリーナー/Ref.79090

■Ref.79090。SS(40mm径)。200m防水(製造当時)。自動巻き(Cal.ETA2824-2)。参考商品

ここではロレックスの人気が広く高まった時期である1980年代に登場した“Ref.79090”をピックアップ。

本家ロレックスのサブマリーナーからディテールを継承しつつ、ベゼルは両方向回転で、チューダーだけのブルーのカラーリングを採用。フリップロック式の純正3連巻きブレスレットに加え、リューズと裏ブタには本家ロレックスと共有のクラウンマークを刻印したパーツを採用している。

ベンツ針を備えた文字盤は本家サブマリーナーに近い雰囲気をもつが、12時位置の盾ロゴ、6時位置と9時位置に配された三角形のアワーマーカーなど、ロレックスには存在しない意匠を採用している点が魅力を高めている。サブマリーナー好きの方は、ロレックスとひと味違うモデルが揃うチューダー版サブマリーナーに注目してみるのも面白いだろう。


TUDOR(チューダー)
ブラックベイ 54/Ref.M79000N-0001

■Ref.M79000N-0001。SS(37mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.MT5400)。57万2000円

こちらは2023年に登場し、25年2月末現在も発売中の“ブラックベイ 54”。フランス海軍とアメリカ海軍に採用された1954年の伝説的モデル“オイスター プリンス サブマリーナー(Ref.7922)”をモチーフに、往年のクラシックなバランスを保つ37mmケース、初代モデルを彷彿させるロリポップデザインの秒針、時刻表示に特化した文字盤、数字のみ目盛りが刻まれた逆回転防止ベゼルなど往年のディテールを継承している。

【画像】ブラックラバー仕様も雰囲気抜群!

ムーヴメントには自社キャリバーMT5400を搭載。日差6秒以内(-2、+4秒)という高い精度と約70時間のパワーリザーブによる“ウィークエンドプルーフ (週末耐性)”を備え、現代のニーズに適応する最新の機能性を獲得している。


チューダー サブマリーナーから続く70年の歴史が詰まったブラックベイシリーズ。25年の新作モデルにも期待だ。

 

【問い合わせ先】
TUDOR
※詳細はチューダーの公式サイトを確認

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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