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どこかで見たことある雰囲気【だけどカッコいい】ドイツ発、日本未上陸の時計ブランド“ローゼンブッシュ”に注目

Rosenbusch_Founder
Rosenbusch Watches(ローゼンブッシュ)は、ドイツ南部に位置するミュンヘン発の独立系マイクロウオッチブランド。このブランドはミュンヘンのビアガーデンで機械式時計を熱く語り合っていたエリ、ヨナス、ニック、3人のドイツ人より設立された。

それぞれ時計にまつわる思い出があり、亡くなった祖父から受け継いだ腕時計、子供の誕生を記念して手に入れた話など、彼らにとって機械式時計は単なる道具ではなく、記憶を呼び起こし、人との繋がりを生む特別な存在であったそうだ。

この時計に対する共通の思いを胸にローゼンブッシュを立ち上げ、熱い想いを共有するだけでなく、時計を通じてつながりを生み出し、コミュニティを形成することを目指した。

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ローゼンブッシュの時計は、高品質なスイス製ムーヴメントや、国際的に厳選された部品を組み合わせることによって製造されているが、デザイン、組み立てについては、精密技術、職人技、そして豊かな時計製造の歴史を持つドイツで実施。ドイツならではの厳格な品質管理によって、手の届く価格で、完成度の高い時計を生み出している。

今回は、ローゼンブッシュのコレクションから二つのモデルを紹介する。

 

【画像】注目ブランド“ローゼンブッシュ”、二つの時計を見比べる


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Rosenbusch Watches(ローゼンブッシュ)
クエストRB200

最初に紹介するクエストRB200は、1970年代のラグジュアリーウオッチからインスピレーションを得つつ、ドイツのインダストリアルデザインのエッセンスを融合させたモデル。六角形の文字盤、6本のネジで固定されたベゼルがシームレスに融合し、一体感のある特徴的なデザインを実現している。
ベゼルとケースはヘアライン仕上げをベースとしているが、傾斜を付けたベゼルサイド、ブレスレットの中コマにポリッシュ仕上げを施すことで高級感を演出。同じく、丸みを帯びた長い時分針とインデックスにもポリッシュ仕上げが施され、文字盤にエレガントな印象を与えている。

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ケースサイズは 42mm、厚さ 11.7mmで、316Lステンレススチールを採用。スイス製の自動巻きムーブメント、Cal. SW200を搭載し、シースルーケースバックからその動きを眺めることができる。耐傷性に優れたサファイアクリスタル風防、ねじ込み式リューズを採用し、日常使いでの安心感のある 100m防水を 備えています。

付属品としてスポーティーなブラック ラバーベルトが同梱され、クイックリリース機構によって簡単な脱着が可能となっている。カラーバリエーションは4種類、販売価格は799ユーロ(日本円で約12万6000円)だ。

 

【画像】定番モデル“クエストRB200”を、別アングルから見る


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Rosenbusch Watches(ローゼンブッシュ)
クエスト RBX スケルトン

次に紹介するクエスト RBX スケルトンは、高級素材と精密な製造技術が融合した限定モデル。 ムーブメントが見えるオープンダイアルで、シルバーの時針と分針にはホワイトラメが施され、シルバーのインデックスを引き立てている。ロゴを12時位置に配置することにより、スケルトン加工を施したムーヴメントのメカニカルな造形を美しく際立たせている。

ケースサイズは 42mm、厚さ11.7mmで、316Lステンレススチールを採用。セリタの自動巻きムーヴメント、Cal.SW200の造形を、文字盤とシースルーバックから鑑賞できる。

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風防はサファイアクリスタル製で、ねじ込み式リューズを装備することで100m防水を確保。クイックリリース機構のステンレススチールブレスレットとスポーティなブラック ラバーベルトが付属している。 このモデルは 100本限定生産となっており、ケースバックに施された1〜100の刻印が特別感を高めている。 販売価格は 1169ユーロ(日本円で約18万5000円)だ。

 

【画像】“クエスト RBX スケルトン”を別アングルで見る

 

》Rosenbusch Watches(ローゼンブッシュ)
公式サイト
https://rosenbusch-watches.com/en-int


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 

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