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【4万円台は今月で終了】SEIKOメカクォーツ搭載時計の大ヒット作“2レジスタークロノ”は今が買い|OUTLINEニュース no.190

2025年2月1日より価格改定を実施。4万円台のいまが購入のチャンス!

2019年1月のブランド立ち上げから5年間。一度も値上げをせずにやってきたものの残念ながらこの度、2025年2月1日(土)から一部のモデルを対象とした価格改定を実施させていただく。ここに紹介する2レジスタークロノ・シリーズ1とシリーズ3もその対象で、ともに税込み5万5000円に値上げとなる。4万9500円で買えるのも残り3週間余りとなった。ぜひこの機会をお見逃しなく。

さて、このシリーズ1と3だが、時計愛好家の間で「ポールニューマン」の愛称で呼ばれる1970年代の手巻きクロノグラフの傑作から着想を得たデザインをベースに、インダイアルをあえて横二つ目を採用してレトロっぽさを強調。クラシカルで落ち着いた雰囲気に仕上げている点が特徴だ。

2レジスタークロノ・シリーズ1

しかも、70年代当時と同じ37.8mm径とクロノグラフ時計としては小振りなサイズ感は着けやすさはもちろんのこと、全体の雰囲気も当時にだいぶ近いとして好事家からも多くの支持を集めた。そのため再販するたびに短期間で完売するほどのアウトラインを代表するヒット作となったというわけである。

ちなみにシリーズ1(上の写真)とシリーズ3(下の写真)の違いはベゼルの仕上げだ。前者は黒ベゼルなのに対して後者はメタルの鏡面ベゼルとなっている。実はこれも70年代の手巻きデイトナに倣ったもので、当時も6263と6265という二つの型番で販売されていた。末尾が63系は黒ベゼル仕様、もう一方の末尾65系は鏡面のメタルベゼルだった。

2レジスタークロノ・シリーズ3

最初にシリーズ 1を販売したときに購入ユーザーからメタルベゼルの65系も出してほしいという要望が寄せられた。それを受けて後にシリーズ3を製品化したものである。

ではどちらが人気なのか。前者はメリハリがあって精悍な印象なのに対して後者は程よい輝きがクラシックかつ高級感ある大人のクロノグラフ時計に仕上がっている。それぞれに違った魅力があるため迷われる方も多いが、ダントツ人気はシリーズ1(黒ベゼルタイプ)の通称パンダ顔。白地にインダイアルが黒のタイプである。

ちなみに筆者が一番に気に入っているのは、シリーズ3の逆パンダ顔(写真上の左のモデル)。つまり黒地にインダイアルが白のタイプで文字盤外周の通称“赤巻き”と呼ばれるレッドプリントの分目盛りがハッキリ見えるデザインだ。

【購入はこちら】
2レジスタークロノ・シリーズ1
https://shop.powerwatch.jp/webshop/category/item/item-watch/series1/
2レジスタークロノ・シリーズ3
https://shop.powerwatch.jp/webshop/category/item/item-watch/outline/series3/

【商品の詳細は公式サイト】
2レジスタークロノ・シリーズ1
https://outlinewatches.tokyo/collection/2-register-chrono
2レジスタークロノ・シリーズ3
https://outlinewatches.tokyo/collection/2-register-chrono-series-3

【商品の基本スペック】
・素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ&プッシュボタン)、(ブレス)304ステンレススチール
・サイズ:ケース径37.8mm、ケース厚11.9mm(ドーム風防含む13.1mm)
・防水性:3気圧防水(日常生活防水)
・駆動方式:メカ・クォーツ(セイコー製Cal.VK64)
・機能:クロノグラフ(9時位置に60分積算計)、24時間計(3時位置)
・希望小売価格:各49,500円(組み立て:日本)

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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