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時計界のアカデミー賞【GPHG2023受賞作“ミレジム”新作】コレクション初のムーンフェイズ搭載モデル

スイス・ジュネーブに本拠を置く時計ブランド“レイモンド・ウェイル”は、ジュネーブ ウォッチメイキング グランプリ 2023の“チャレンジウォッチ部門”を受賞した“ミレジム”に、ムーンフェイズ表示を搭載した6モデルを追加。2024年11月より販売を開始している。

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【画像】新作のムーンフェイズを別アングルでもっと見る

GPHG2023受賞作のミレジムは、1930年代に流行したセクターダイアルやボックス型風防などの古典的なディティールに、現代の技術・素材・トレンドを交えた“ネオ・ヴィンテージウオッチ”に位置付けられるモデル。そのミレジムに、コレクション初となるムーンフェイズ表示を搭載した新作が登場した。

文字盤の6時位置にレイアウトされたムーンフェイズは、月が描かれた回転ディスクで月の満ち欠けを表示。職人が1点ずつ手作業で描きあげたレトロ感溢れる月の顔は、見て愉しむことができるアクセントになっている。

ムーンフェイズを包み込んでいるのは、時・分・秒の目盛りを異なるトラックに表示するセクターダイアルで、表面の高さや仕上げに変化をつけることで、アワートラックが浮かび上がるように見える3D仕様。文字盤カラーは、シルバー、ミッドナイトブルー、デニムブルーの3色が用意された。

Ref.2945-PC5-50001_moveケースは直径39.5mmと35mmの2サイズが展開され、いずれも厚さ約10㎜という薄型ながら5気圧防水を備えている。インデックスは、ケースサイズにより異なり、39.5mmモデルはミニマルなバーインデックス、35mmモデルは時間を読み取りやすいアラビア数字が採用された。また、どちらのサイズも円柱状の箱を被せたようなヴィンテージデザインをサファイアクリスタルで再現した風防をあわせ、ミレジムらしいネオ・ヴィンテージスタイルを生み出している。

心臓部は、信頼性の高いセリタ社製の自動巻きムーヴメントをベースとする“Cal.RW4280”を搭載。シースルーバックから、レイモンド ウェイルのイニシャルを象ったW字型ローターやメカニカルなムーヴメントを鑑賞することができる。

ベルトはカーフレザー製とステンレススチール製のいずれかを選べ、ケースサイズや文字盤カラーとの組み合わせにより6種のバリエーションが展開されている。価格は37万4000円~45万1000円だ。

【画像】サイズ違いで全6モデル展開、デザインの違いを見比べる

【問い合わせ先】
ジーエムインターナショナル
Tel.03-5828-9080

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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