1891年の創業以来、“あらゆる過酷な環境でも正確な時を告げる”を経営理念とし、頑強で信頼性の高い時計を手がけてきたボール ウォッチ。“ロードマスター”シリーズはブレスレット一体型デザインを特徴とする同社の人気コレクションだ。904Lステンレススチールを採用したケース、ブレスレットはサテン仕上げをメインに仕上げを施し、エッジ部にポリッシュ加工を取り入れることで陰影のある美しい表面が形成されている。
ワールドタイムやパワーリザーブ、GMTなど様々なモデルを送り出してきたロードマスターの最新作は、アラーム機能とGMT表示を同時搭載する高機能モデルだ。
ボール ウォッチ
ロードマスター モデルA
3年もの研究・開発を経て実用化された次世代型モデル。多様な機能を備え、ブレスレット一体型デザインが特徴のロードマスターの最新作として、ブランド初のアラーム機能とGMT機能を同時搭載する。
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ムーヴメントに負荷がかかるため、技術力の高いメーカーにしか作れない機械式アラーム機能。長期にわたる試行錯誤を経て、ボール ウォッチでも満を持して実用化された。
4時位置側のリューズを操作し、アラーム主ゼンマイの巻き上げとアラーム時刻(10分単位)の設定、そしてアラームのオン・オフ設定(オン:1段引きの状態、オフ:元の位置)を操作。ケースサイド2時位置のリューズは、時計本体主ゼンマイの巻き上げ、GMT針の早送り、日付ディスクの早送り、そして本時刻設定に使用される。
また、アラーム音を増幅させるためにインナーリング下に通音用のノッチを12カ所配し、さらに音色を高めるために通常の約2倍の長さのゴングを新たに開発した点も注目のポイントだ。
時刻表示用とアラーム機能用に二つの香箱を備えた自社製キャリバー“RR7379”を搭載。響音の長さを延ばすために、通常の約2倍の長さの2重構造ゴング(画像右)が使用されるなど、細部までこだわりが詰め込まれている。
GMT表示については、24時間目盛り付きの両方向回転ベゼルを備えており、時差ぶんだけ回すことで第3時間帯まで把握可能。針やインデックスの自発光マイクロ・ガスライトに加えてベゼルにはスーパールミノバが塗布されており、暗所でも本領を発揮する。
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【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL.03-3221-7807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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