PR:CORNICHE
コーニッシュはスウェーデン ・ストックホルムで2012年に設立された新鋭の腕時計ブランドだ。創設者のニクラス・ロジャとフェリックス ・ウィンクヴィスト両氏が時計愛好家であることから、自身がコレクションしている時計からインスピレーションを受けて時計を製作しており、代表モデルの“ヘリテージクロノグラフ”は、古典的なクロノグラフの意匠からインスピレーションを得ている。
今回、注目した“シエルノクターンⅡ”は、日本発信で23年にファーストモデルがリリースされた限定モデルの第2弾。“アベンチュリンガラス(18世紀のベネチアに起源をもつとされる人造石の一種)”を文字盤に採用していた限定モデルの第1弾も魅力的だったが、筆者の正直な印象では、この“シエルノクターンⅡ”は前作を超えるインパクトと魅力を備えている。
コーニッシュ
ヘリテージ クロノグラフ シエル・ノクターンⅡ
人気モデル“ヘリテージクロノグラフ”をベースに開発された日本限定モデルの第2弾。いままでのモデルにはなかったワンカウンタークロノグラフを特別に採用し、幻想的な夜空の美しさをブラックマザーオブパールの文字盤で表現している。SEIKO製のメカクォーツムーヴメント、Cal.VK64 を搭載。クロノグラフ針が機械式のように滑らかに動き、さらにリセットボタンを押すと一瞬でスタートに戻るため、手頃な価格で機械式クロノグラフの操作感を楽しめる。
やはり注目したいのはMOP(マザーオブパール)を採用した文字盤だ。MOPとは、真珠をつくる白蝶貝などの貝殻から真珠層を採取したもの。本作では黒蝶貝から生まれたブラックマザーオブパールを採用しており、暗所では落ち着いた印象、明るい環境では青、紫、グリーンが複雑に混在する色彩が神秘的な輝きを放つ。自然由来ゆえ個体ごとに模様が異なり、一本一本が唯一無二の模様となるのも、大きな魅力となっている。
また、コーニッシュで初めて採用したという、ワンカウンタークロノグラフも特徴的だ。アンティーク時計で見られる個性的な仕様だが、文字盤の余白が多いため、MOPの質感や色彩が最大限にクローズアップされている。MOPの美観を損なうことなく、クロノグラフの醍醐味であるメカニカルな雰囲気を楽しめるというわけだ。
ケースは直径39mm。厚さが11.5mmと手首に程よく納まる程よいサイズ感。パーツの質感を高めるためにベゼル、ミドルケース、裏ブタを別体で成形。シリアルナンバーを刻印したケース側面のプレートが所有欲を刺激する。
第1弾はすでに完売となっており、今回の第2弾も大きな反響が予想される。気になった人は早めに購入を検討したほうが良さそうだ。
【問い合わせ先】
エイチエムエスウォッチストア表参道
TEL.03-6438-9321
公式サイト
www.hms-watchstore.com/
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■国産ブランド“セイコー”×映画『ワイルド・スピード X2』、文字盤にブライアン・オコナーの愛車を彷彿とさせるラインが!
■全モデル300m防水【ブライトリング】航空知識をフル活用した頑丈、精密クロノグラフなど4モデル
【オメガ × スウォッチ、ルミノックスほか】10万円アンダーで厳選!2024年“買いの時計“総まとめ〈海外ブランド編〉