PR:KUOE
近年、時計界では世界中でインディペンデントブランドが相次いで誕生している。それは日本においても然り。東京だけでなく、福島、滋賀、神奈川など、各地で時計ブランドが創設されているが、そのなかで、ひと際、注目を集めているのが、2020年に京都で誕生した時計ブランド、“KUOE(クオ)”だ。
24年10月にはアメリカのニューヨークで行われた、インディペンデント系ブランドを中心とした見本市“WINDUP Watch Fair”に初参加するなど、世界的にその存在感を示している。
クオは、ブランド創設者の内村健二氏が、ロンドン留学中にアンティークウオッチに出合ってその魅力に取りつかれたことからはじまった。
日本の伝統が息づく京都でブランドを創設したのは2020年のことだが、企画から製造・販売まですべてを管理するビジネスモデルを確立して、クオリティの高いタイムピースをリーズナブルな価格で提供する体制を整えたこともあり、海外からの注目度も高い。
そのラインナップはシックなクラシックウオッチが中心だが、今回クローズアップする新作のソンブレロ / 90-011は、ブランド初のダイバーズウオッチだ。
ひと足先に公式Instagram上で情報が公開されたのだが、その反響は歴代モデル一で、多くの時計ファンから期待が寄せられている新作である。
それでは、さっそくソンブレロの魅力を深掘りしていこう。
KUOE(クオ)
ソンブレロ 90-011(サーモンピンク文字盤)
宇宙で最も美しいといわれる“SOMBRERO GALAXY(ソンブレロ銀河)”から名付けられた本作は、20気圧の防水性能を備え、ケースはユニークなフォルムを採用しつつも堅牢に設計されている。文字盤には豊富なカラーバリエーションを揃え、いずれもアンティーク感の高い落ち着いたトーンとリネンテクスチャーを施すことによって渋い雰囲気を醸し出す。
搭載しているのは、国産ムーヴメントの最高峰として名高いMiyota製のCal.9039。ソンブレロでは、このムーヴメントの安定した精度はもとより3.9mm厚という薄さを生かして、堅牢なダイバーズ仕様ならがもケース厚を12.45mmに留めている。
徹底した作り込みで本格仕様を追求
インナーベゼルと通常の時刻を操作するためのリューズを二つ備えた特徴的なケースフォルムを採用する。実はこれは、1970年代のダイバーズウオッチによく見られた防水ケースのデザインで、ヴィンテージ感を演出するポイントのひとつにもなっている。
ソンブレロの製作に合わせてバックルもエクステンション機能付きの新タイプを開発。バックル裏側のパーツをスライドさせるだけという容易な操作で、ブレスレットの長さを最大1cm延長できる。
ソンブレロの魅力はまだまだある。
ダイバーズウオッチとしての機能性を追求することはもちろん、アンティークウオッチの雰囲気を感じさせつつ、タフに日常使いできるよう随所にこだわっているのだ。
【注目ポイント1】ドレッシーな上品さを加えるリネン文字盤
ソンブレロの文字盤カラーには、この“サーモンピンク”のほか、“ブラック”、“グリーン”、“アイボリー”そして“グラデーション”の全5種が展開されているが、いずれも往年のモデルで見られた“リネン(絹目)文字盤”と呼ばれる、縦方向と横方向に筋の入った独特な加工が施されている。これにより無骨な雰囲気になりがちなダイバーズウオッチにドレッシーな上品さを加えているのだ。
【注目ポイント2】優れた耐磁性能を確保
ソンブレロでは現代社会においては必須とも言える耐磁性能も強化されている。文字盤に記されているとおり、2万A/mまで、2種耐磁時計に相当する耐磁性を有している。これは磁気に1cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベルとなっている。
【問い合わせ先】
クオ グローバル
info@kuoe-jp.com
※メールにて問い合わせに対応
ブランド公式サイト
https://www.kuoe-jp.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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