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アメリカの動向が気になる! 11月度のロレックス相場定点チェック!|菊地吉正の【ロレックス通信 No.277】

「まさか日本で始まるとは驚いた。ロレックス正規店による認定中古販売!」(関連記事参照)と題したロレックス ブティック表参道について取り上げた先週の記事には多くの反響をいただき、あらためて関心の高さに驚かされた。

そんな認定中古販売がいよいよ明日18日(月)から表参道にて実際に開始される。さて、どんな価格になるのかとても興味深いところである。ということで認定中古については価格が公表されてからあらためて来週にでもまとめたいと思う。

さて、今月も第3週目ということで主要11モデルの1カ月間の値動きについてお届けする。

先月の記事では「いよいよ下げ止まりか!?」という見出しで9月から10月の値動きがほとんど見られなかった現状をお伝えした。対して今回はどうか。後半に掲載した「主要11モデルの月刊ロレックス相場」をご覧いただくとわかるが、11モデル中の6モデルが上がっており上昇傾向にあることがわかる。

特にそれが顕著に表れているのがデイトナとGMTマスター II だ。デイトナの値上がり幅が32万円、GMTマスター II が20万円と一気に上昇している。これから12月の年末商戦といった需要期を迎えることを考えるとさらに上がる可能性も。加えて注視したいのがアメリカの動向だ。今後為替にどう影響するのかかなり気になるところである。

>>>次ページ「主要11モデルの月刊ロレックス相場(11月15日更新)」

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