1940〜60年代のアンティークテイストをコンセプトに展開する時計ブランド“アウトライン”。ロレックスのGMTマスター II と同じ機能を備え、海外に行った際に現地の時刻に簡単操作で変更できる高機能GMT搭載の最新作“GMT-1960”を発表した。
この新作は、その名のとおり60年以上前に登場したGMTマスターの第2世代。それをデザインモチーフに、サイズ感や色味などあたかも当時のアンティークのような味わいにこだわってディテールを作り込んでいる点が最大の特徴だ。
ベゼルに使用したアルミのインサートのしっとりとした質感といい、さらにドーム風防や37mm径の小振りなサイズ感、そしてリューズガードには先の尖った形状の通称ポインテッドクラウンガード(PCG)を再現するなど、まさに当時の雰囲気がてんこ盛り。実用としてだけでなくファッションとしても十分楽しめる作りとなっている。
自動巻きムーヴメントは、シチズン傘下の外販用ムーヴメントメーカー、ミヨタ製のキャリバー9075を搭載。この機械は冒頭にも触れたようにGMTマスター II と同じ時針単独可動式のGMT機構を搭載する唯一の日本製機械式汎用ムーヴメント。しかも毎時2万8800振動という高性能機である。
本日より“オンタイム”と“ムーヴ”で先行発売。加えて同店限定となる購入者2大特典も見逃せない!
発売は12月7日(土)を予定。それに先駆けて本日よりロフトやマルイで知られる時計のセレクトショップ“オンタイム”と“ムーヴ”の計26店舗で先行発売を実施。加えてうれしい二つの購入者特典も同店限定として用意されている。
そのひとつは腕時計を陳列する際などに使用されるCリングと呼ばれるディスプレイ用の透明な時計スタンド(上の写真)を購入者にもれなくプレゼントされる。時計好きに人気のアイテムだ!
そしてもうひとつは、岡山県のアメカジ系人気ジーンズブランド“児島ジーンズ”の協力でアウトラインがオリジナル製作した初のダメージ加工付きの“クラッシュデニムベルト(上の写真)”。現在税込1万3200円で単品販売されているこのベルトを時計の価格にたったの1980円プラスするだけでセットできるといううれしいオプションも用意されている。
破格な価格もさることながらベルト自体もクラッシュ加工などヴィンテージな雰囲気が強くペプシベゼルとの色味の相性もバッチリ。ブレスとはまた違ったスタイルを楽しめる。ただ先着80本で無くなり次第終了なので気になる人はお早めに。
【アウトライン・GMT-1960】
[商品データ]
●型番:(左)Ref.YK20244-1PEBK、(中)Ref.YK20244-2PEWH、(右)Ref.YK20244-3BKBK
●素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)、(ブレス)304ステンレススチール、(ドーム形風防ガラス)アクリル樹脂
●サイズ:ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
●防水性:5気圧防水(日常生活防水)
●駆動方式:自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
●機能:時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
●希望小売価格:8万8000円(組み立て:日本)
●保証期間:1年間
文◎Watch LIFE NEWS編集部