ピアジェ アンディ・ウォーホル

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20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル氏が愛した時計“ピアジェ”、150周年記念を締めくくる新作ウオッチ

1874年創業のピアジェは、創業150周年の締めくくりとして新作ウオッチ“ピアジェ アンディ・ウォーホル”を発表。アンディ・ウォーホル美術財団とのコラボレーションとなっている。

20世紀を代表するアメリカのアーティスト、アンディ・ウォーホル氏は、ピアジェのウオッチを7本以上所有していた。特に“Beta21”ムーヴメントを搭載していた“ブラックタイウォッチ”と呼ばれたモデルに思い入れを持っていたという。同モデルは45mmのクッション型ケースにゴドロン装飾という細かなラインをあしらっているのが特徴的な、時計愛好家にとって憧れのウオッチだった。

アンディ・ウォーホル

アンディ・ウォーホル (C)Leonardo Cendamo

アンディ・ウォーホル氏の愛した時計

アンディ・ウォーホル氏の愛した時計

 

アンディ・ウォーホル美術財団とのライセンス契約に基づく新たなコラボレーションにより、ピアジェはこの時計を“アンディ・ウォーホル ウォッチ”へとモデル名を変更。このパートナーシップの門出を祝し、新作モデル“アンディ・ウォーホル クル・ド・パリ ウォッチ”が登場した。

新作モデルはクル・ド・パリ仕上げのケースが美しく、ブルーのメテオライト文字盤が力強い印象を与える。クル・ド・パリ仕上げとは、ウオッチ製造における最も洗練されたエレガントな装飾技法の一つで、小さなピラミッド方の四角形が並ぶジュエリーのようなギョーシェ模様。ピアジェでは1970年代の丸型ウオッチから様々な形状にこのクル・ド・パリ仕上げを取り入れてきた。新作モデルのクッション型ケースにクル・ド・パリ仕上げを施すのには10カ月もの開発期間を要したという。

また、このクル・ド・パリ仕上げを引き立てるのが、鮮やかな色合いと独特の輝きを放つブルーのメテオライト文字盤だ。ピアジェのシグネチャーであるオーナメンタルストーンを使用したデザインを反映させた。また、ドーフィン針と洗練されたインデックスがヴィンテージ感をより強調させ、独特な個性をもたせている。

ムーヴメントには自社製自動巻き“501P1”を搭載。3気圧防水を備える。また、ベルトには文字盤カラーに合わせたダークブルーのアリゲーターベルトを組み合わせた。販売価格は予価で994万4000円となっている。

 

【画像】開発期間は10カ月、ケースを一周する“クル・ド・パリ仕上げ”が美しい

 

【問い合わせ先】
ピアジェ コンタクトセンター
TEL.0120-73-1874

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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