時計世界で最強のコラボモデルとして世界的に人気を集めているオメガとスウォッチによる“ムーンスウォッチ”コレクション。その最新モデルとして、アースフェイズとムーンフェイズを搭載した“MISSION TO EARTHPHASE“が登場。2024年11月2日に発売が開始される。
【画像】アースフェイズのリアルな地球、暗闇で光るムーンフェイズを拡大して見る
時計に詳しくない一般ユーザーの認知度も高く、時計業界の最強の組み合わせとも言われるオメガとスウォッチのコラボモデル。その最新モデルは、人気高いムーンフェイズに加えて、時計製造の歴史上初となる“アースフェイズ”を搭載したユニークな文字盤が特徴だ。
ムーンフェイズと“アースフェイズ”の長さは同じで29.5日だが、双方のサイクルは逆。つまり地球から“満月”が見える時には、月からは“新地球”が観測されることになり、地球から“新月”が見える時には“満地球”が観測される。このため、“アースフェイズ”は月とは反対方向の反時計回りに回転する。
特許が取得された“アースフェイズ”は、月とは反対方向の反時計回りに回転して、月からみた地球の見え方を表示する。文字盤10時位置にレイアウトされた窓の中には、海、森林、砂漠のコントラストとともに白い雲が描かれた青い惑星が配されており、多様性と美しさを讃えた地球の動きを、月からの視点で鑑賞することができる。
また、“アースフェイズ”の海の部分にはUVインクでコーティングが施されており、紫外線にあたるとブルーに発光するという遊び心も込められている。
文字盤は月の塵を思わせる独特の粒状の加工で“月面”の質感を演出しており、2時位置に一方の“ムーンフェイズ”をレイアウト。デジタルプリントで作られクレーターによって立体感を強調した二つのムーンディスクにより、地球の北半球と南半球から見た月を同時に表示している。
ケースとベゼルはスウォッチの独自素材バイオセラミック製で、ベゼルには新しく作られたカラーである印象的なライトグレーのマーカーを採用。ケースバックに独自のミッションステートメント、バッテリーカバーには月とニール・アームストロングの足跡が刻まれ、地球と月を讃えている。
もちろん、これまでと同じくリューズ側が張り出した非対称的なケース、タキメーターの目盛りがついたベゼル、クロノグラフのサブダイアルなど、月に行った最初のオメガ“Speedmaster Moonwatch”の特徴を反映。スウォッチらしいカジュアルなテイストにより、名作クロノグラフ“スピードマスター”の魅力を手が届く価格で楽しめる。
価格は4万7300円。気になるのは購入方法だが、全国に展開する厳選されたスウォッチストアで、11月2日(土)から対面販売(ひとりにつき1店舗1日1本)となる。
【問い合わせ先】
スウォッチ
TEL.0570-004-007
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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