2012年創刊のアンティーク時計専門誌『LowBEAT』(ロービート)の公式WEBサイト “LowBEAT Marketplace”が24年10月にグランドオープンした。
同サイトでは、WEBマガジンとしてアンティーク時計に関する様々なハウツー記事を掲載することはもちろん、全国にある有名専門ショップの商品入荷情報を集約。利用ユーザーは同サイト1カ所で様々なショップの商品情報を検索、閲覧できるマーケットプレイス型のサービスも大きな特徴となっている。
【サイト立ち上げの背景と目的】
長い年月を経たアンティーク時計は、使用頻度や使用環境などによって経年変化の具合がそれぞれ違い、場合によっては、見た目の印象が大きく異なるということがある。加えて、製造技術が発展していない当時は、製造工程における手作業の割合が多かったことから、現代の時計よりも個体差が生じやすかった。
こうした理由から、同じモデルであっても時計のコンデションはもちろんそれに伴う販売価格も違っている。そのため購入ユーザーにとっては自分の希望する条件の時計を探すためには、ショップごとに情報を探さなければならない。
そこでLowBEAT Marketplaceは、そんなアンティーク時計の商品情報をショップの垣根を越えて同サイトに集約することで、ユーザーのアンティーク時計探しをサポートしたいという思いから誕生した。
サイト開設時点で、国内外で知られる有名実力店を含めた14のショップがLowBEAT Marketplaceに参加。掲載商品数は500点を突破し、今後さらに増えていく予定だ。
また商品はアンティーク時計のみならず、時計ベルトやブレスレット、時計ケース、さらに当時のノベルティーやボックス類といったユニークなものまで取り扱っている。
出店ショップ一覧(2024年10月1日時点)
Watch CTI(ウォッチ シーティーアイ)/喜久屋商事/キュリオスキュリオ/クールビンテージウォッチ/黒船時計古酒店/ケアーズ/コミット銀座/JACKROAD(ジャックロード)/セコンド/SELECT(セレクト)/BQ(ビーキュー)/PRIVATE EYES(プライベートアイズ)/ムーンフェイズ/WhiteKings(ホワイトキングス)
【LowBEATとは】
『LowBEAT』は、1970年代以前に製造されたアンティークの腕時計情報に特化した、業界唯一のアンティークウオッチ専門誌として2012年に創刊。4月と10月の年2回刊行。創刊当初より業界をはじめ、熱心な愛好家の皆様から高い支持を得て、24年4月に発行した最新刊で25号を迎えている。
18年からは、読者にとどまらず、より多くの人にアンティークウオッチの魅力を知ってもらうことを目的に、東京・銀座で販売イベント「アンティーク時計フェア in 銀座」を企画し、これまで5回開催し毎回多くの愛好家が来場、誌面だけでなくリアルなイベントをとおしてもアンティークウオッチの魅力を発信し続けている。
公式ウェブサイト
https://lowbeat.powerwatch.jp/
公式X(旧Twitter)
https://x.com/LowBEAT2012
公式Instagram
https://www.instagram.com/lowbeat.fan/