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本日開始【王道ペプシは10本だけ】しかも新型で破格の7万円台。ヴィンテージ感際立つ時針操作型の高機能GMT時計|OUTLINEニュース no.171

昨年12月にリリースしたアウトライン初の本格的なトラベル型GMTウオッチ「GMT-1950」。今回紹介させていただくのは、それに続く第2弾として“オンタイム”と“ムーヴ”、そして“チックタック”と、これら時計のセレクトショップでの販売専用に開発した新型の“GMT-1960”である。

前作は1950年代の初期のGMTモデルがモチーフだったが、今作はその名のとおり1960年代の第2世代の雰囲気を再現するべく開発。そのためベゼルの仕様はベークライトを再現した前作とは違い、通常のアルミのインサート仕様で、そのぶん象徴的なペプシベゼルの青と赤の色味に徹底してこだわり、経年により若干褪色したかのような渋めな色合いで古典的な雰囲気を再現している。

王道のペプシ×黒文字盤は今回早割5本、通常割5本と計10本のみの提供!

時計のバリエーションは前作と同様に青赤ペプシタイプが黒文字盤とアイボリーがかった白文字盤の2種類。加えて60年代に初登場したように今回新たに黒の単色ベゼルに黒文字盤タイプもラインナップしている。

搭載するムーヴメントは前作同様にシチズン傘下のミヨタ製ハイビート型(9000番台)でGMT機能付き自動巻きムーヴメントのキャリバー9075。日本製汎用ムーヴメントとしてはロレックスのGMTマスター II と同じ方式の時針単独可動型を採用した唯一の機械である。

しかも、今回はより多くのユーザーに楽しんでもらおうと定価も前作より1万円安い税込8万8000円に設定している。

そして11月中旬の発売に先駆けて現在クラウドファンディング“ウオッチメーカーズ”では、15〜10%OFFの7万円台という破格の特別価格で先行予約販売を実施。ただし、今回は店舗優先販売として製造数自体が少ないため、クラウドファンディングでの提供数もペプシタイプについては黒文字盤が計10本、白文字盤が計15本とかなり少量だ。そのため気になる方はお早めにチェックを!

なお、店舗での販売は“オンタイム”と“ムーヴ”が先行して11月中旬。一方の“チックタック”は12月上旬より発売を予定している。

【WATCH Makers】
https://watchmakers.en-jine.com/projects/outlinegmt1960

 

【アウトライン GMT-1960】

【商品データ】
●型番:(左)Ref.20244-1PEBK、(中)Ref.20244-2PEWH、(右)Ref.20244-3BKBK
●素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)、(ブレス)304ステンレススチール、(ドーム形風防ガラス)アクリル樹脂
●サイズ:ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
●防水性:5気圧防水(日常生活防水)
●駆動方式:自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
●機能:時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
●希望小売価格:8万8000円(組み立て:日本)
●保証期間:1年間

【WATCH Makers】
https://watchmakers.en-jine.com/projects/outlinegmt1960

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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