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【初心者向け腕時計ガイド】2024年登場“セイコー プロスペックス”から注目のブラックモデル

“プロスペック”に由来するブランド名を冠し、その名前の通りにプロ仕様の性能をもつ時計を展開する“セイコー プロスペックス”。ダイビングやトレッキングなど、目的ごとにアウトドアシーンに特化したラインナップを揃えており、ユーザーの物欲に刺さる、ハイスペックでいて豊富なバリエーションが支持を集めている。今年も多くのモデルを発表しているが、ここでは2024年の新作から、“黒文字盤”に注目して筆者おすすめの3本を紹介する。

今回紹介する“黒文字盤”。メンズウオッチにおいて“黒文字盤”はスタンダードだが、今年のプロスペックスは様々なバリエーションの“黒文字盤”が楽しめるので、時計好きはもちろん時計初心者にもおすすめだ。色のトーンやケースの仕上げでアクセントを利かせた、新作“黒文字盤”モデルをご覧いただこう。

■セイコー プロスペックス メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ

1965年に誕生したセイコーのダイバーズウオッチの原点を受け継ぎ、2020年に発表された現代解釈モデル“SBDC101”。200m空気潜水用防水や70時間パワーリザーブに加え、65年のモデルから継承されたアンティークな雰囲気を纏ったデザインが好評を博した。新作として発表されたのは、この“SBDC101”をベースにしたものだ。

■Ref.SBDC197。SS(40mm径)。300m空気潜水用防水。自動巻き(Cal.6R55)。17万6000円

新作の“SBDC197”は“SBDC101”をマイナーチェンジした進化形モデルといったところだ。防水性は200mから300mへ向上。日付け表示窓は3時位置から、4時と5時のインデックスの間へ変更された。配置を変更したことにより、以前は日付け表示窓を配置するために短くデザインされていた3時位置のインデックスが拡大。よりシンメトリーなバランスを保てるようになった。

また、“SBDC197”と“SBDC101”を見比べると文字盤の違いに気が付くだろう。既存の“SBDC101”が黒文字盤ながらグレーに近い雰囲気を感じさせるサンレイ仕上げだったのに対し、新作“SBDC197”はスポーティーな印象に仕上げたマットブラックだ。夜間に光るルミブライト処理が施されたインデックスとのメリハリが効いている。

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