視認性を重要視した実用時計を開発するジンは、歴史的タイムピース“Ref.155”に現代的な解釈を加えた新作“ヒストリカル・パイロット・クロノグラフ”とその数量限定バージョンの2モデルを発表。いずれも今秋の発売を予定している。
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1980年から90年代初頭にごく少数が販売されたモデル155は、今日でも人気のあるコレクターズアイテム。その後継機となる本作は“実績のある機能を継承しながら変化の可能性を活かす”というデザイン哲学のもと生み出されたアイコニックなモデルだ。
革新的な特徴は、ストップタイムをより簡単に、素早く、正確に記録できるインハウスのクロノグラフ・ムーヴメント“Cal.SZ01”で、あえて24時間計のないオリジナルのデザインに回帰。また、曜日表示も省くことで日付がより明瞭になり、より優れた視認性を手に入れている。
先代モデルが審美的に再現された新設計のケースには、新設計のねじ込み式裏ブタが備えられ、防水性能などの機能面は現代的にアップグレードされた。また、初代モデルはアクリルガラスが使用されていたカバーガラスは、より傷がつきにくいサファイアクリスタルに変更されている。
シリーズ初採用となるジン・テクノロジーが導入されたパイロットベゼルは、革新的な特殊結合方式でケースに固定され、外れることなくスムーズに回転させることが可能に。また、ケースサイズは前作と同じだが、ラグ幅が20mmから22mmに拡大されたことで全体的に調和の取れた外観となった。
ベルトは、ブラックカウレザー製2タイプとステンレススチール製の3種類から選択でき、レザー製を選択した場合の予定価格が87万5600円、ステンレススチール製選択時は92万4000円となっている。
文字盤カラーが異なる世界300本の限定バージョンは、あわせられたステンレススチールベルトに加えて、ブラックレザーベルトも付属。価格は96万8000円で、ツールとともに収納できる特別ケースに収められている。
【問い合わせ先】
ホッタ
Tel.03-5148-2174
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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