大谷翔平選手が日本ハムファイターズに所属している時代から生み出されてきた国産ブランド“セイコー”とのコラボウオッチ。前回は懐かしさを感じる日ハム時代からメジャー3年目までの腕時計を、ユニフォームカラーとともに振り返ってきた。
今回は2021年シーズンにMLBア・リーグでMVP賞を受賞して以降、最新までのコラボウオッチを紹介していきたい。
MLBオールスターゲームのユニフォームカラー
21年にはMVP賞を受賞、史上初の二刀流でのオールスターゲーム出場といった輝かしい成績を達成した大谷選手。彼の本シーズンの偉業を称える限定モデルが22年4月に“セイコー アストロン”から発売された。
コラボウオッチのカラーには、オールスターゲームでリーグのユニフォームとして着用したネイビーブルーとレッド、ゴールドの組み合わせをメインに採用。9時位置に配置されたサブダイアルには大谷選手の背番号“17”を、透明印刷でさりげなく配置している。
104年ぶりの偉業を達成! 2022年シーズンに登場したモデル
MVP賞を受賞した21年シーズンの翌年には、104年ぶりとなる“2桁勝利、2桁ホームラン”を達成した。これを記念した限定モデルが22年11月に登場している。
デザインにはエンジェルスのビジターユニフォームをカラーリングを採用。グレーをベースにした文字盤に、ブラックやスカーレットを組み合わせている。9時位置のサブダイアルには背番号を、ユニフォームと同じ書体で配置。
ケースとブレスットはチタン製で、スリムに仕上げた形状は全体をスポーティに仕上げている。側面にも赤をさりげなくあしらっているところもポイント。