最強タフネスウオッチは?

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【最強のタフネスウオッチが欲しい!】20トン越えのトラックが通過⁉驚きの耐衝撃性をもつ腕時計

“頑丈”“タフネス”“耐衝撃性”といったワードはなぜか、男心をくすぐるものではないだろうか。ダイバーズやミリタリーのような頑丈さは、ファッションアイテムとしての腕時計とはまた違う魅力を感じるものだろう。

今回は“最強のタフネスウオッチ”と題して、高い耐衝撃性を備える腕時計を紹介したい。

タフネスウオッチの定番・ビクトリノックス

スイスの老舗腕時計ブランド、ビクトリノックスはスイスーアーミーが採用したマルチツールの製作でも知られる。ビクトリノックスが2014年に発表した“I.N.O.X.”コレクションは、最も頑丈な腕時計を目指して開発されたモデルだ。23年に発表されている“I.N.O.X. CHRONO”は、マルチツールからインスピレーションを受けたデザインも魅力となっている。

I.N.O.X. Chrono(Ref.242011)。カーボン×TI(43mm径)。ISO 22810認定200m防水(ISO 1413認定の耐衝撃性、ISO 764認定の耐磁性)。クォーツ(Ronda 5040.E)。15万9500円

チタンケースとカーボンベゼルを備え、軽量化を実現。一方で、耐久性に優れ、ISO認定の耐衝撃性と耐磁性を備える。ケースとベゼルには傷防止コーティングを施しており、200m防水も備えているため、ハードな環境下でもガシガシ使える。

【画像】ビクトリノックスのISO認定タフネスウオッチ コレクション一覧

【問い合わせ先】
ビクトリノックス ジャパン
TEL.03-3796-0951


ギネス記録に使用されたカシオ“G-SHOCK”

カシオが展開する“G-SHOCK”も、タフネスウオッチの定番ブランド。弾むゴムボールの中では衝撃が伝わらないという発想から、ケース内でモジュールを浮かせるように配置し、外部からの衝撃伝達を緩和させた“中空構造ケース”をはじめ、衝撃への高い耐性をもつコレクションを次々と展開してきた。

初号機として登場した“DW-5600”シリーズは、2017年の“腕時計の上を通った最も重い車両”というギネス世界記録に使用された腕時計として知られる。その内容は最低でも20トンの重さの車両が腕時計の上に乗り、どれだけの重量に耐えられるかというもの。

挑戦では24.97トンもの重さにG-SHOCKが耐え、車両に対してギネス記録が授与されている。このギネス記録は強いタフネスさをもつG-SHOCKがなければ樹立されることはなかっただろう。

G-SHOCK ”DW-5600”シリーズ

24.97トンの車両に轢かれても壊れず動いていたDW-5600シリーズ。■Ref.DW-5600E-1。樹脂(48.9×42.8mmサイズ)。20気圧防水。クォーツ。1万2100円

【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925


アクティブOK!ガシガシ使いたいタフネスウオッチ

ビジネスシーンではそれほど気にならなくとも、休日にすこし運動したい、ちょっとしたアウトドアにも使いたい、となるとどうしても気になる耐衝撃性。実際に20トン超えのトラックで轢かれることもなければ、それほどの衝撃性を兼ね備えずとも困りそうにはないが、頑丈というだけでなぜか着用するのが楽しくなる、それがタフネスウオッチというものかもしれない。

近年ではデジタル機器を常用する方に向けた耐磁性も優れたモデルが登場している。タフネスウオッチと合わせてチェックしてみるのもいいだろう。

 

文◎トレンドライター ゆい

 

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