ギター関連のアイテムを展開する“GRECO(グレコ)”は、8月23日、これまでのギターをモデルにした腕時計を発売する。全5モデル、各100本限定。
グレコは1960年にクラシック・ギターを誕生させ、76年後期にはエレクトリック・ギターを発表した。また、75年にはオリジナル・モデルMR、78年にGOとM、BW、80年にはBGを世に送り出した。グレコのオリジナルモデルが登場してから50年目を迎えることを記念して、腕時計“GW-ORIGINALS”コレクションを企画した。
75年に初めて登場したオリジナル・モデルMRをモチーフにした“GWMR-ANV”は、インデックスに“MR-1000V”のポジションマークをデザイン。12時位置のインデックスにはヘッドデザインを描き、その下に“THE GRECO”の文字を施した。
【画像】赤の“GRECO”ロゴ、12時位置のヘッドデザインがアクセントになったMRモチーフ
また、77年に発表されたGOをモチーフにした“GWGO-ANV”は、78年に製作された“GO-1400”を踏襲したデザイン。GOシリーズはこれまでGO-1400のほかにも“GO-1200”“GO-1000”“GO-900””GO-700”などが登場しており、多くのアーティストが愛用してきた。文字盤の12時位置インデックスにはポジションマークデザインを取り入れ、ヘッド・インレイを施している。
さらに78年に発表されたMシリーズをモチーフにした“GWM-ANV”は、黒の文字盤で12時位置にボディとヘッドを描く。また、インデックスにはM-900のポジションマークデザインを取り入れている。
このほか、青の文字盤が特徴的な”GWBW-ANV”や1980年に“Boogie”の愛称でデビューした名機、BGをイメージした“GWBG-ANV”も揃う。いずれも12時位置やインデックスにはそれぞれのモデルの特徴的なモチーフをあしらっている。
【画像】1980年から続く名機をモチーフ 赤色文字盤×ベルトの“GWBG-ANV”を見る
ムーヴメントにはセイコー製“VH31B”を搭載。時針は“G”をデザインした形で蓄光機能を備える。また、シリコン製のベルトはそれぞれのモデルに黒や青、赤を組み合わせ、クイックリリース式のため容易に交換が可能。裏ブタにはめ込み式を採用し、5気圧防水を実現している。全モデル1万9800円での販売。
【画像】時針の“G”フォルムとインデックス、暗闇では異なる色に光る
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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