カシオは、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の“GMD-S5600CT”シリーズのベルトに、廃棄予定食材を再活用する染料“FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)”の染色手法を採用。廃棄予定の赤かぶ・さくらから抽出した色を用いた2モデルをオンラインストア限定で発売した。
“自然との共生”をテーマにした本作は、アイコニックなスクエアデザインを小型・薄型化した“GMD-S5600”をベースモデルにしたクロスバンドモデル。オーガニックコットンを天然由来の染料で染め上げたベルトを採用している。
農場と紡績工場の特定ができるオーガニックコットン“TRUECOTTON”を用いて織り上げられたベルトは、廃棄予定の食材や植物から染料を抽出する“フードテキスタイル”の染料を使って色付けが行われており、今回の2モデルには、“赤かぶ”と“さくら”を原料とした染料がセレクトされている。
また、ベゼルの主な樹脂パーツにも、再生可能な有機性資源由来の素材やバイオマスプラスティックが用いられており、環境負荷の低減に配慮。ただ捨てられていくはずだったものを時計の一部として再利用し、環境に配慮したサステナブルなウオッチだ。価格はどちらも1万5400円。
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925(時計専用)
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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