ゼニスが手がけるクロノマスター史上、最高に魅力的な2種類のエディションが登場する。発表から3年を経た“クロノマスター スポーツ”は、1969年の革新的ムーヴメント“エル・プリメロ”の発表以前から始まったゼニスによるクロノグラフの長い伝統を受け継ぎ、精度、性能、デザインを追求するマニュファクチュールの最高傑作だ。今回は、受賞歴もある“クロノマスター スポーツ”に鮮やかな色彩が印象的な2モデルを追加。コレクション初となる一体型ラバーベルトも登場した。
クロノマスター スポーツ グリーン
グレーとブルーのカラーでゼニスの象徴的な3色のカウンターを配したクロノマスターの新作。“クロノマスター スポーツ”のコアコレクションとなるモデルで初めて、グリーンのセラミックベゼルを採用。この色調とコントラストは文字盤や日付表示にも表現され、セラミックベゼルとトーンを揃えたグリーンのラッカーで仕上げられている。また、3連のステンレススチールブレスレットモデルと、“クロノマスター スポーツ”のために特別に開発されたゼニスの新しいラバーベルトモデルを展開。柔らかくも耐久性のあるFKMラバーを使用したベルトは、ケースと完全に一体化し、さらにベゼルのカラーに調和するようデザインされている。ポンプ式プッシュボタンを備えた41mmのスチールケースの上には、1/10秒表示が刻まれたベゼルを配置。3連のスチールブレスレットは、バックルでフィット感の調節が可能だ。
クロノマスター スポーツ ゴールド プレシャスストーン
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また、ゼニス ブティック限定の特別エディション“クロノマスター スポーツ ゴールド プレシャスストーン”も発表。1/10秒計測のクロノグラフと高精度のジェムセッティングが融合したローズゴールド製のこのモデルは、地球上の最も輝く鉱物であるジェムストーンと宇宙を思わせるメタルに彩られた、これまでにないジュエリーをあしらった新たな“クロノマスター スポーツ”だ。
ローズゴールドケースとブレスレットを採用し、ベゼルに巧みにセットされたバゲットカットのホワイトダイヤモンド、ブラックスピネル、グレーとブルーのサファイアが、眩いばかりのきらめきを放つ。メテオライトのプレートを使用した文字盤は、手作業で丁寧に仕上げた後、ゴールドカラーに彩ることで、メテオライト特有の太陽のような温かみのある光沢を帯びたウィドマンシュテッテン模様を際立たせている。また、バゲットカットダイヤモンドのアワーマーカーがセットされ、グレーとブルーの伝統的カラーを施したクロノグラフカウンターが配されている。
両モデルのムーヴメントには、エル・プリメロ キャリバーの最新バージョンとなるエル・プリメロ 3600を搭載し、性能と精度でも進化を遂げている。5Hz(36,000VpH)の高振動により、1/10秒を非常に精確に計測可能。持続時間にも改良が施され、60時間のパワーリザーブを有している。サファイアガラスのシースルー仕様になっているケースの裏ブタからは、ブルーのコラムホイールや、ゼニススターがあしらわれたオープンローターなど、より滑らかで、よりオープンなデザインを採用したムーヴメントの新しい構造をはっきりと見ることができる。
グリーン文字盤の“クロノマスター スポーツ グリーン”は、ゼニス ブティックおよび正規販売店にて、ジェムセッティングを施した“クロノマスター スポーツ ゴールド プレシャスストーン”は、世界各国のゼニス ブティックおよびオンラインブティックでのみ販売される。
【問い合わせ先】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL.03-3575-5861
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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