大谷翔平選手のドジャース移籍が決まった。日本時間15日(金)に開かれた会見では、愛犬の名前が”デコピン”と明かされたり、彼の勝つことへの貪欲さが語られるなど、見どころの詰まった会見だった。また、水原通訳も会見には同席し、2人の並ぶ姿に喜んだファンも多いことだろう。
2023年は、3月に開催されたWBCでの活躍から始まり、ホームラン王、MVP賞受賞、さらに今回の移籍発表とまさに"大谷イヤー”ではないだろうか。
大谷翔平選手という歴史的な選手が活躍した1年ということで、今回は彼にまつわる腕時計特集を紹介したい。
大谷選手の腕時計といえば、WBC開催時の3月にヌートバー選手に腕時計をプレゼントしたことが話題になった。プレゼントした腕時計はグランドセイコーの“SLGH005”。大谷選手の出身地である岩手県で製造されている、白樺の力強さをイメージしたモデルだ。
この腕時計を大谷選手がヌートバー選手に渡す時に「2026年に、日本代表として戻ってこなかったり、他の国を代表したりしたら、返してもらう」といった約束が交わされたというほっこりしたエピソードもよく知られている。
余談だが、この腕時計の金額は約115万円。世間を賑わせた大谷選手の新契約の年俸を時給換算した金額とほぼ同額なのだ。
さらに、11月に発売された“セイコー アストロン”Nexterシリーズ “大谷モデル”は、2カラーで計2000本の数量限定だった。発売開始わずか数分で完売(※)してしまったため、購入できず残念な思いをしたファンもいただろう。
(※当メディア編集部調べ、オンライン限定モデル。)
MLBカラーを取り入れた文字盤や背番号“17”の入ったインダイヤルなどが特徴。裏ブタに大谷選手のサインが入っていることもファンにとってはたまらない。
現在CMが放送中の“セイコー プロスペックス”は、大谷選手人気で注目のモデルではあるが、それとは別にダイバーズウオッチとしても高い性能を持つ。深みのあるグリーンの文字盤は、大谷選手も気に入ってるのだとか。
ビジネスシーンにも、スポーツシーンにも使用できるため、大谷選手ファンなら1本持っておいて損はないモデルだ。
今回は、今後の活躍も目が離せない大谷選手にまつわる腕時計を紹介した。2024シーズンは打者に専念するとして、新天地でどんな活躍を見せてくれるのか期待したい。
文◎トレンドライター ゆい