アメリカの鉄道産業の黎明期から高精度な鉄道時計を提供し、頑丈かつ信頼性の高い機械式時計を展開する“ボール ウォッチ”は、同ブランドで人気のベーシックコレクション“ロードマスター”の“マリン GMT メテオライト”シリーズに、新色ベゼルを持つ3モデルをバリエーションに追加した。

■Ref.DG3000A-S12CJ-MSL。自動巻き(Cal.RR1203-C)。TI(40mm径)。300m防水。自動巻き(Cal.RR1402-C)。69万8000円
BALL Watch(ボール ウォッチ)
ロードマスター マリン GMT メテオライト
2020年に日本に初上陸して以来、高い人気を誇る“ロードマスター(保線夫)”コレクションで展開している同シリーズは、文字盤に鉄質隕石(メテオライト)の“ギベオン”を採用している。ギベオン隕石はウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる独自の網目模様を持つ。宇宙で形成された個体ごとに異なる模様を持つ唯一無二の美しさは、素材の希少性も加わり、時計愛好家やコレクターを引き付ける要素となっている。
【画像】全3種、ギベオン隕石文字盤の新色ベゼル搭載モデルを見比べる
新色のベゼルのバリエーションは、ホワイトカラーのメテオライト文字盤を引き立てる“ブラック×ブルー”、“ブラック×レッド”、“ブラック×グリーン”の3種類だ。文字盤外周の24時間スケールのライン、秒針、GMT針が、ベゼルのカラーと同色の差し色となっている。
針(三針、GMT針)と日付・曜日表示、インデックスには同ブランド独自の蓄光システム“自発光マイクロ・ガスライト”を配し、回転ベゼルの目盛りにはスーパーミノルバを塗布。夜間や暗闇でも高い視認性を確保している。
特許取得の“プッシュボタン式GMT針クイックセット機能”により、GMT副時針(24時間針)は、ケースサイドにある8時位置と10時位置のプッシャーで操作可能だ。各プッシャーには回転させることでロック・アンロックが入れ替わる、ロック機構を備えており、誤操作を防ぐうえ、防水性や防塵性にも考慮した構造になっている。
ケースサイズは40㎜経。ブレスレットと一体化したエッジの効いたデザインは、手首のカーブに沿ったシルエットに成形されているため、装着感も良好だ。ムーヴメントは、スイスC.O.S.C.認定クロノメーターである自動巻きムーヴメント(Cal. RR1203-C)を搭載し、価格は63万8000円だ。いずれも世界限定数は1000本となっている。
【画像】全3種、“ロードマスター マリン GMT”新色バリエーションを見比べる
【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL.03-3221-7807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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