頑丈かつ機能性の高い機械式時計を展開するスイスの時計ブランド“ボール ウォッチ”は、人気モデルの“エンジニアハイドロカーボン”シリーズから、日本限定モデルとなる新作2種を発表した。
ベースとなったのは、“The US Navy Experimental Diving Unit(アメリカ海軍潜水実験隊)”を讃えるために開発され、世界で初めて自動減圧バルブをリューズに組み込むという特許技術やその他最新スペックを随所に取り入れたプロユースのダイバーズクロノグラフ、“NEDU (ネドゥ)だ。

■Ref.DC3226A-S8CJ-BE。TI(42mm径)。600m防水。自動巻き(Cal.RR1402-C)。日本限定50本。69万3000円
BALL Watch(ボール ウォッチ)
エンジニアハイドロカーボン ネドゥG5 ジャパン リミテッド
600ⅿ防水を備えたダイバーズクロノグラフ。リューズの中に自動減圧バルブを組み込んだ特許技術“リューズビルトイン型自動減圧バルブ”、セラミックをインサートした逆回転防止ベゼル、リューズ全体を衝撃から保護する独自の“セーフティロック・クラウンシステム”と、プロユースの機能を随所に搭載。4800A/mの耐磁機能、7500Gsの耐衝撃性能と、機能性の高さも大きな魅力だ。
【画像】“エンジニアハイドロカーボン”シリーズ、日本限定モデル2種を見比べる
この日本限定仕様の最大の特徴となっているのが文字盤だ。真珠母貝を加工したブルーカラーのMOP(マザー・オブ・パール)を採用しており、素材由来の複雑な色合いや模様、淡い光沢が美しい。
針とインデックスにはボール ウォッチ独自の夜光システム“自発光マイクロ・ガスライト”を採用し、ベゼルの目盛りにはスーパールミノバを塗布することで、暗所での視認性も確保している。
極めて密閉度が高いケースはグレード5のチタン製で、見た目の屈強さとは異なる軽量化を実現。グレード5のチタンは純チタン(グレード2)の2倍の硬度を誇り、耐食性にも優れ、純チタンの色よりもステンレススチールの見た目に近い色合いをもつ。140kgの重さに耐える堅牢なフォールディングバックルを備えたブレスレットも注目のポイントだ。
ムーヴメントは、高精度を証明するスイスC.O.S.C.認定クロノメーター“Cal. RR1402-C”を搭載。カラーバリエーションは、シックな“ブラックセラミックベゼル”と落ち着きのあるネイビーが特徴の“ブルーセラミックベゼル”の2モデルがラインナップされた。
なお、いずれも販売予定価格は69万3000円。世界限定数は各50本となっている。2025年6月より全国の正規販売店および日本公式オンラインショップにて先行予約が開始する。公式オンラインショップでは希望のシリアルナンバーのモデルを選ぶことができる。
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【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL.03-3221-7807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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