スイスの高級時計ブランド“タグ・ホイヤー”はF1への復帰を記念し、2025年中に新作“タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ F1”を発売すると発表した。
同モデルは、スプリットセコンド機能を搭載した世界限定10本のリミテッドエディションだ。
デザイン面では、1969年のオリジナルモデルを現代的に再解釈。ケースにはホワイトセラミックとサファイアクリスタルを採用し、耐久性と軽量性を両立する。
ケースは41mmを採用。ホワイトセラミック製のリューズとプッシャーがレーシングマシンのエアロダイナミックなラインを想起させる。また、裏ブタは一枚のサファイアクリスタルを使用したシースルーバック仕様で、キャリバーTH81-00の動きをダイレクトに鑑賞できる。
また、文字盤は鮮やかなレッドの半透明仕様で、F1のエネルギーとスピード感を表現。クロノグラフカウンターはサーキットのアスファルトをイメージした仕上げとなっており、ホワイトとイエローのスターティンググリッドがレーシングの世界観を強調。このほか、6時位置にはF1のロゴ、12時位置にはタグ・ホイヤー シールドが輝く。
機能面では、ムーヴメントに自動巻きのスプリットセコンド クロノグラフ 、キャリバーTH81-00を採用。これは、タグ・ホイヤー史上最軽量かつ先進的なキャリバーだ。
また、スプリットセコンド機能により、ラップタイム（中間地点から次の地点までの経過時間）の計測が可能。ローターはタグ・ホイヤーのシールド形状を模し、サーキットの縁石をイメージしたハンドペイントが施され、クロノグラフブリッジにはチェッカーフラッグパターンを刻む。
ベルトには、エンボス加工が施された手縫いのホワイトカーフを採用。F1のシグネチャーカラーであるホワイトとレッドのデザインが採用された木製ボックスも付属する。
各モデルには固有のシリアルナンバーが刻印される。なお、販売予定価格は1914万円となる。
【画像】F1レーシングを想起させる数量限定モデルを別アングルで見る
【問い合わせ先】
LVMHウォッチ・ジュエリー・ジャパン タグ・ホイヤー
TEL.03-5635-7054
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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