“グランドセイコー”のスポーツコレクションから、メカニカルクロノグラフ“Tokyo Lion Tentagraph”が登場する。2025年8月8日(金)から。
今回は、ブランドの象徴である獅子の威厳と力強さをデザインに取り入れた一本。獅子のたてがみをイメージした文字盤からは、躍動感を感じられる。
ケースは、ステンレススチールの約2倍の硬度を誇るブリリアントハードチタンを採用。獅子の爪をイメージした大胆な造形に、ヘアライン仕上げを施し、金属の質感を際立たせている。
また、三つのサブダイアルには別体パーツを使用。椀状の形状により、針と目盛の距離を最適化し、計測データも読み取りやすい。また、獅子の鋭い爪を思わせる多面体インデックスにはダイヤカット仕上げを施す。
機能面では、自社製の自動巻きムーヴメント、キャリバー9SC5“テンタグラフ”を搭載する。毎秒10振動のハイビートクロノグラフでありながら、ツインバレル機構により約72時間のロングパワーリザーブを実現。クロノグラフ作動時でも安定した駆動時間を確保する。
そして、この高精度を支える独自のデュアルインパルス脱進機のほか、垂直クラッチなども備える。
操作性にもこだわり、プッシャーの形状を改良したという。加えて、高い強度が期待できるラバーベルトを採用。獅子の肉球を思わせる裏側の突起が心地よくフィットし、快適な装着感を楽しめる。さらに、カーブした裏ブタと内巻きのバックルが手首に自然に馴染んでくれることだろう。なお、同モデルの販売価格は231万円となる。
【画像】獅子がモチーフ!“グランドセイコー”新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー)
TEL.0120-302-617
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■100周年記念モデルなど、新作連発!【セイコー】全部見た?10月発売モデルをピックアップ
■史上最小サイズまでコンパクトに【セイコー アストロン新作】100周年記念など全4モデル
■【セイコー アストロンの新作3モデル】天体モチーフの美しい文字盤に“近未来的”ベゼルを組み合わせ
■前人未踏の記録を樹立【今こそ見たい、大谷翔平選手×セイコー】コラボレーションウオッチを一挙公開<後編>
■セイコー、シチズンなど【日本の伝統工芸“漆(うるし)塗り”】文字盤が美しいウオッチ4選