ブレスレット一体型の時計のデザインを再解釈したランドドゥエラーは、滑らかに連続したラインを描くケースとブレスレットが特徴だ。40mmと36mmと二つのサイズで、素材はホワイトゴールド×オイスタースチール、プラチナ、エバーローズゴールドの三種類。多彩なコレクションが展開されている。
1945年にデイトジャストに採用された象徴的なジュビリーブレスレットからインスピレーションを得たフラットジュビリーブレスレットは、ランドドゥエラーのために特別にデザインされた。
ロレックスのメタルブレスレットの中でも特徴的な、表面が平らなリンクで構成され、また、全く新しい仕上げの組み合わせが採用され、センターリンクはポリッシュ仕上げ、サイドリンクの表面はテクニカルサテン仕上げ、エッジはポリッシュ仕上げが施されている。
横から見ると、ケースとサイドリンクの面取りを施したトップエッジにはポリッシュ仕上げが施され、光の輪を作り出すことによりこのタイムピースの調和のとれたデザインをさらに強調している。
ROLEX(ロレックス)
ランドドゥエラー 40
■Ref.127336。PT(40mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.7135)。942万7000円
ROLEX(ロレックス)
ランドドゥエラー 36
■Ref.127334。WG×SS(36mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.7135)。211万5300円
【画像】二つのサイズを展開、ロレックス新作“ランドドゥエラー”を見比べる
斜めのフランジで縁取られたこのグラフィックダイアルには、ハニカムモチーフの幾何学模様が、ハイテクレーザーを用いてあしらわれた。インテンスホワイトダイアルのサテン仕上げとアイスブルーダイアルのサンレイ仕上げは、伝統的な技法を用いて実現している。
ハニカム構造はフェムト秒レーザーで切断され、セルとセルを隔てる溝の繊細なラインのエッチング加工にも同じレーザーを使用している。文字盤にはクロマライト ディスプレイが採用され、ルミネッセンスが施された数字とインデックスアワーマーカーにより、あらゆる状況で最適な視認性を提供する。
このモデルのために特別に開発された針にも、ルミネッセンスが施された。特に秒針は、ハニカムモチーフのセルの形を模したカカウンターウェイトのデザインが際立っている。
キャリバー 7135の最大のイノベーションは、従来のスイスレバー脱進機に代わる革新的なダイナパルス エスケープメントだ。この新しいシーケンシャル ディストリビューションエスケープメントにより、動力はスライドではなく回転運動を通じて伝達され。
香箱に接続された変速車が、独自に設計された2個のディストリビューションホイールを動かし、これらがテンワの振動を維持するインパルスロッカーを駆動。主にシリコン製部品で構成され、画期的な構造をもつこのダイナパルス エスケープメントは、非常に軽量で磁場の影響をほとんど受けず、従来のエスケープメントよりも大幅にエネルギー効率が高められた。
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【問い合わせ先】
ROLEX(https://www.rolex.com/ja)
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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