協和精工株式会社が展開する時計ブランド“MINASE”が、人気のセブンウインドウズシリーズに、日本の伝統美を表現した雪平の新モデルを発売した。海外では5月発売予定となる。
雪平の文字盤は、独自の製法である電鋳(でんちゅう)によって製作されており、まるで雪原のような透明感のある輝きを放つ。今回はブルーとグリーン、アイスブルー、ホワイトの4色展開で、光の当たり方によって表情を変える美しい発色が特徴。ケースはステンレススチール製でサイズは37.4×46.5mmだ。
特筆すべきは、ケースの6面に加え、リューズ側が分割され、合計7つのガラス窓を持つ様子を防ぐような“SEVEN WINDOWS構造”を取り入れたこと。そして、これが日本刀の刃先を彷彿とさせる。風防や裏ブタ、ケース周囲の窓から覗くケースインケース構造によって、文字盤の立体感を楽しめる。
また、ムーヴメントはスイス製の自動巻きキャリバーKT7002(ETA2892ベース)を搭載。5気圧の日常生活防水を備える。
なお、販売価格は、ステンレスブレスレットが72万6000円、クロコダイルベルトが58万3000円、ラバーベルトが57万2000円となっている。
【画像】日本刀の刃先を思わせるケースが特徴!全4色を見比べる
【問い合わせ先】
協和精工
TEL.04-7186-6071
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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