2022年に発売されて以来、世界的な人気を得ている“オメガ”と“スウォッチ”による“ムーンスウォッチ”コレクション。その最新モデルである“BIOCERAMIC MOONSWATCH MISSION TO THE PINK MOONPHASE”が登場。2025年4月1日より期間限定で、厳選された全国のスウォッチストアにて発売される。
鮮やかなピンクのカラーリングが印象的な本作でモチーフとなっているのは、年に一度、4月に姿を現すマイクロムーン“ピンクムーン”だ。マイクロムーンとは、地球を回る軌道で最も遠い地点に到達した、通常より小さく見える満月を指す。月ごとに名称が異なり、4月に現れる今年は、“ピンクムーン”と呼ばれており、本作は明るく輝いたピンクの色調で構成されている。

■Ref. SO33P700。バイオセラミック(42mm径)。3気圧防水。クォーツ。4万6200円 ※4月1日(火)より世界中の厳選されたSwatchストアで販売を開始
MISSION TO THE PINK MOONPHASE
ミッション トゥー ザ ピンク ムーンフェイズ
目を引くのはやはり、2時位置のムーンフェイズインジケーターだ。月の塵を思わせる独特の粒状の加工で“月面”の質感を演出しており、デジタルプリントで作られクレーターによって立体感を強調した二つのムーンディスクにより、地球の北半球と南半球から見た月を同時に表示。スーパールミノバコーティングによって暗闇でピンク色に輝きを放つ。UV ライトが当たると、ムーンフェイズマスクに秘密のディテール(PINK MOONの文字!)が現われるのも月の神秘性を感じさせるこだわりのポイントだ。
ちなみに、インデックス、3針(時針、分針、クロノグラフ秒針)の先端にも、スーパールミノバコーティングが施され、ムーンフェイズと同じく暗闇でピンク色に発光する。
【画像】年に一度のピンクムーン、新作“ムーンスウォッチ”を別アングルで見る
固定ベゼルには心拍数を計測できるパルスメータースケールを搭載。クロノグラフを操作する2時位置のプッシュボタンには、パルスメーターで計測する心拍をイメージさせる、ハートのエンボス加工が施されている。
ベゼルとケースには、これまでと同じくバイオ由来の独自素材“BIOCERAMIC(バイオセラミック)”を採用。非対称的なケースデザインや、6時位置と10時位置に配したサブダイヤルなど、月に行った最初のオメガ“Speedmaster Moonwatch”のアイコニックな特徴も備えている。
ケースバックは、独自のミッションステートメントを刻印しており、バッテリーカバーに美しい色合いのピンクの月をデザイン。ベルトには、宇宙飛行士の装いにふさわしい”VELCRO”ベルトを組み合わせた。
価格は4万6200円。気になる購入方法だが、本作は全国に展開する厳選されたスウォッチストアで、4月1日(火)から対面販売(ひとりにつき1店舗1日1本)となる。
【画像】4月1日発売開始、新作“ムーンスウォッチ”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
スウォッチ コール
TEL.0570-004-007
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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