1892年にアメリカ ペンシルバニア州ランカスターで創業。130年以上の歴史を誇る老舗時計ブランド、ハミルトンから、“カーキ フィールド オート”の新作が登場した。
“カーキ フィールド”は、1940年代にアメリカ軍に時計を供給していたサプライヤーとしての歴史が息づく、同ブランドの代名詞的コレクション。過度な装飾をせず、視認性に優れた文字盤を持ち、軽量なボディと過酷なフィールドでも耐えられるつくりが特徴だ。

■Ref. H70455540。SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.H-10)。10万1200円
HAMILTON(ハミルトン)
カーキ フィールド オート 42mm
カーキ フィールド オートの新作は、ミリタリーウオッチと都会的なセンスとの融合がテーマとなっており、アクティブに生きる都会的なスタイルにマッチするブルーとグリーンの二つの文字盤をラインナップ。写真の42mmモデルと、38mmモデルの2サイズで、合計8モデルがリリースされる。
【画像】全8モデル、“カーキ フィールド”新作のデザインを見比べる
ミリタリーがルーツの同コレクションの新作は、視認性も申し分ない。外周に12時間表示、その内側に24時間表示のインデックスを配したミリタリースタイルの時刻表示に加え、3時位置に日付表示機能を搭載。
文字盤の中央にはサンレイ仕上げを施し、同心円状のアワーリングには異なる仕上げを施すことで、光と影によるコントラストをもたらしている。
光の反射を抑えるサンドフィニッシュ仕上げを施したケースも、過酷なフィールドで必要とされた軍用時計のルーツを感じさせるものだ。
ムーヴメントは、約80時間のパワーリザーブ、耐磁気性に優れたニヴァクロン製ヒゲゼンマイを備えた “Cal.H-10”を搭載。ミリタリーと現代のセンスを融合したデザインに加え、アクティブな日常使いに応える実用性を備えたアドベンチャーウォッチと言えるだろう。
ブラウンカウレザーベルトのモデルは10万1200円、ステンレススチールブレスレットのモデルは各11万2200円。2025年4月1日(火)に発売予定だ。
【画像】38mmと42mmの2サイズ、“カーキ フィールド”新作を見比べる
【問い合わせ先】
ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7371
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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