アメリカの老舗ウオッチブランド“TIMEX(タイメックス)”が、ベトナム戦争期にアメリカ軍が採用したミリタリーウオッチをベースにしたMK1ハンドワインドの新作2モデルを発売した。
2015年、日本企画として四半世紀ぶりに復刻されたオリジナル・キャンパーは、当初手巻き式ムーブメントの搭載を計画していたものの、精度や信頼性、価格の面で適切なムーブメントを確保できなかったため、外観は忠実に再現しながらもクォーツ式を採用して発売された。
その後、手巻きキャンパーを求めるユーザーの声に応え、21年にMK1 メカニカルが登場し、日本では予約開始直後に完売、一般販売後も即日完売するなどファンの心を掴んだ。
今回は、その人気モデルをベースに、ドーム形のアクリル風防や手巻きムーヴメントといったクラシックな要素を継承。その一方で、文字盤などのデザインは現代に溶け込む印象となっている。
ケースは、36mmサイズ。従来のレジン製一体型ケースからステンレススチールケースに変更することで耐久性を向上させるとともに、ベルト交換ができるようになった。
また、機能面では50m防水を備え、20石の手巻きムーヴメントを搭載。
カラーはグリーンのほか、サンドカラーベルトモデルもラインナップ。オリジナルデザインを忠実に再現しつつ、フォントやミニッツマーカーをシャープな印象にすることで実用的でありながらロマンを感じさせるデザインに注目だ。なお、販売価格は3万9600円となる。
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TEL.03-5815-3277
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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