カシオ計算機が、世界的に認められたデザイン賞のiFデザインアワード2025において、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの“GPR-H1000”と“MRG-B2100”の2モデルが受賞したことを発表された。
同アワードは、ドイツのハノーバーにあるiFインターナショナルフォーラムデザインが主催。毎年優れたデザインに贈られる国際的な賞である。
そこで、今回はデザイン賞を受賞したG-SHOCK、2モデルを振り返ってみたいと思う。
ひとつめの受賞モデル“GPR-H1000”は、防水・防泥構造を備えたサバイバル仕様のレンジマンシリーズのひとつだ。 光学式心拍センサーを含む六つのセンサーとGPS機能があり、厳しい環境下でも使用可能。20気圧防水を備える。
また、3時と9時の位置に配置された大型のメタルガードが衝撃時計を守るほか、暗い場所やグローブ着用時でも操作しやすいマッドレジストボタンを配す。ベルトは快適に装着できるソフトウレタン製。販売価格は7万1500円だ。
一方の“MRG-B2100”は、G-SHOCKの最上位シリーズMR-Gで、日本の伝統技術である木組を取り入れたモデルだ。文字盤に、立体的な格子状を採用。27のパーツを取り入れたうえ、職人技を駆使して木組のように緻密に組み上げることで、精巧に洗練されたデザインを実現した。こちらも20気圧防水を備える。販売価格は64万9000円だ。
いずれのモデルも、デザインだけでなく耐衝撃性と耐久性も併せもっていることが評価され、今回の受賞につながったようだ。
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カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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