Tangente Japan Blau(タンジェント ジャパン ブラウ)

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日本伝統の浮世絵に使われる“侍ブルー”で表現した日本限定モデル【ノモス グラスヒュッテ】

研究開発およびムーヴメントの製造・組立をドイツ・グラスヒュッテで行う機械式時計ブランド“NOMOS GLASHÜTTE(ノモス グラスヒュッテ)”は、日本限定モデル“Tangente Japan Blau(タンジェント ジャパン ブラウ)”を新発売する。

Tangente Japan Blau(タンジェント ジャパン ブラウ)

青焼きの秒針を取り入れたモデル

同モデルは、18世紀初頭にドイツ・ベルリンで発見された染料ベロ藍をテーマにしたモデル。このベロ藍は日本美術に革新をもたらし、葛飾北斎や歌川広重も愛した色だという。

日本を代表する数々の浮世絵に使われ、広大な空や強い波を表現するこの色は、のちにヨーロッパの画家たちにも影響を与えた。現在では侍ブルーといった言葉に象徴されるように、日本人の精神性を表す色のひとつとなっている。

Tangente Japan Blau(タンジェント ジャパン ブラウ)

今回は、この浮世絵に描かれる淡い雲を思わせる乳白色の文字盤に、ベロ藍を使用したインデックスを組み合わせ、日本の伝統美を表現した。

Tangente Japan Blau(タンジェント ジャパン ブラウ)

このほか、葛飾北斎の名画『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』をモチーフにした特製スリーブを付属。さらに、使い勝手のいいレザーケースも同梱する。

モデルは、秒針に青焼きと赤染めを取り入れた全2種。青焼きはノモスブティック限定15本のみの販売で、赤染めは正規販売店限定35本のみの販売となる。販売価格は、いずれも38万2800円だ。

【画像】侍ブルーがモチーフ!秒針に青焼きと赤染めを取り入れた全2モデルを見比べる

 

【問い合わせ先】
大沢商会 時計部
TEL.03-3527-2682

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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