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【ロレックス創業120周年】そんな今年に周年記念を迎えるモデルとは? どうなる2025年新作!|菊地吉正の【ロレックス通信 No.292】

2025年新作として復活が期待されている黒赤ベゼルの通称「コーク」

ロレックスは今年創業120周年を迎える。創業者のハンス・ウイルスドルフが1905年にロレックス社の前身であるウイルスドルフ&デイビス社を義弟のアルフレッド・ジェイムズ・デイビスとともに設立したのが始まりだ。

そうなると気になるのが約1カ月後の4月1日から開催される高級時計の見本市“ウォッチーズ&ワンダーズ”でロレックスが発表するであろう2025年の新作モデルである。

前回100周年を迎えた2005年には、アンティーク時計の世界でドクターズウオッチの愛称で呼ばれている角形時計のプリンスが、手巻きのチェリーニラインの新コレクションとして復活した。

【画像】ロレックス創業100周年に登場したプリンスとは?

100年以上の長い歴史のあるロレックスがそれから20年目の今年を節目として考えるかはわからないが、ロレックス好きとしてはやっぱりそれとなく期待してしまう。

創業年以外にも記念すべき節目の年を迎えたモデルが二つある。それは1965年誕生したGMTマスターが70年、45年誕生のデイトジャストは80年だ。そんなことからインターネットやSNS上では70周年に加えて前回のモデルチェンジから20年目ということも重なるGMTマスター II の記念モデルを期待する声は多い。

さて1カ月を切った。どんな新作が発表されるのか注目したい!

菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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