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【マルイウェブ限定特価は在庫限り】日本製自動巻き搭載の高性能ダイバーズ時計が廃番に伴い3万円台と超お買い得!

2019年にスタートしたアウトライン。おかげさまで今年ブランド設立7年目に突入する。そこでこの度、長年ブランドのレギュラーラインとして販売してきた「コンプレダイバー1960」を、ラインナップの一新に伴い廃番となることが決定。そこで現在、特別にマルイウェブチャンネル限定の感謝価格として、定価4万9500円のところ3万9600円の特別価格で販売中だ。

このコンプレダイバー1960だが、中の機械はシチズン傘下のミヨタ製自動巻きムーヴメント。その中でも毎時2万8800振動とハイビートなプレミアム機に位置付けられるキャリバー9015が搭載されている。

この高性能機で3万円台で手に入れられるというのは、値上がり傾向にある時計界において今やあり得ないぐらいの破格値。ただ、だいぶ残り少なくなったとのことなので早めにチェックしていただきたい!

【マルイウェブチャンネルはこちら】
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[ネイビー文字盤]

そもそもコンプレダイバー1960とはどんな時計なのか?

コンプレッサーケースを採用した1960年代のダイバーズウオッチ。左からエニカ、ウイットナー、ハミルトン

ケースメーカーのEPSA社が55年に特許を取得した防水のコンプレッサーケースは、ケースにかかる水圧を利用して、水深が増すごとに密閉度を高めるというものだった。EPSA社はこれをスイスの各時計メーカーに供給。それによって多くのメーカーでもダイバーズウオッチの製造が可能になったというわけである(上の写真)。

そして、当時のコンプレッサーケースを採用したダイバーズウオッチにはある共通点があった。それは経過時間を確認するための回転式スケールがロレックスのサブマリーナーの用に外側のアウターベゼルではなく風防ガラスの内側に設けられているという点だ。

アウトラインの“コンプレダイバー1960”は、そんな当時のコンプレッサーダイバーの雰囲気を再現。風防ガラス内に装備した回転式スケールは当時と同じく2時位置のボタンを回して操作する。

前述したように自動巻きムーヴメントはシチズン傘下であるミヨタ製の毎時2万8800振動のハイビートな高性能機、Cal.9015を搭載。シースルーバックからはテンプの動きも楽しめる。

【SPEC】
・型番: Ref.YK18001-1(ブラック)、Ref.YK18001-2(ネイビー)
・素材:(ケース)316Lステンレススチール、(風防)K1ミネラルガラス、(ベルト)イタリア製ヴィンテージ調レザー(ほかにスタンダートなタイプも別に付属する)、裏材は汗に強い合成皮革ロリカ製
・サイズ:ケース径40mm、ケース厚12.7mm
・防水性:10気圧防水(日常生活用強化防水)
・駆動方式:自動巻き(日本製Cal.MIYOTA9015 /24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時40時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
・装備:逆回転防止機能付き回転インナーベゼル、デイト表示、シースルーバック
・特別価格3万9600円(定価4万9500円)

【画像】詳細写真はこちら(10枚】

もっと詳しく知りたい方は「アウトライン公式サイト」をご覧ください。
https://outlinewatches.tokyo/collection/diver1960

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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