Oan.Gio(オアン・ジオ)
ギンコゥ
次に紹介する、Ginkgo(ギンコゥ)は、銀杏(いちょう)をモチーフにした彫金文字盤を採用したモデル。ニッケルコーティングを施した真鍮製の文字盤に職人が手彫りで彫刻を施しており、銀杏(いちょう)の葉を想起させる幾何学的で美しい模様が目を惹きつける。
機械では複製することが難しいユニークなデザインに加え、鋭角で立体的な造形は手彫りならではの魅力を感じさせる。 小さなミスが修復不可能な損傷につながるため、製作には高度な技術と忍耐、情熱が必要となるそうだ。
ケースはステンレススチール製でサイズは直径40mm、厚さ10.7mm。サファイヤクリスタル風防を装備し、5気圧防水を備える。 スイスの ETA社製手巻きムーヴメント、ユニタス 6498-2 を搭載し、販売価格は2690米ドル(日本円で約41万4000円)。ベトナムの若手職人が創設したベルトブランド、LEACUS(リーカス)のレザーベルト(イタリアのプエブロレザーを使用したハンドメイド)が付属する。
25年2月現在、売り切れとなっているが、ウェブページにメールアドレスを記載すれば再入荷通知受け取ることができるので、興味があれば登録してみてはいかがだろうか。
【画像】“Ginkgo(ギンコゥ)”、彫金文字盤を別アングルで見る
》オアン・ジオ( Oan.Gio )
公式サイト
https://oangio.watch
文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。
https://www.instagram.com/spherebranding/
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