自衛隊は、陸海空それぞれの厳しい環境下で任務を遂行する、日本の防衛の要だ。そんな隊員たちの腕には、過酷な状況にも耐えうる信頼性と機能性を備えた腕時計が必須となる。極限状態での任務遂行をサポートする、高い耐久性と視認性を誇るモデルから、さりげないミリタリーテイストで普段使いにも馴染むモデルまで、自衛隊に縁のある注目の腕時計を三つ紹介する。
■ブルーインパルス スカイパイロットクロノグラフ
航空自衛隊 70周年を記念して発表されたモデルで、ブルーインパルスの魅力を表現したスカイパイロットクロノグラフだ。
企画された今回の新モデルは、ブルーインパルスの魅力を感じられる“スカイパイロット クロノグラフ日本製腕時計”だ。ブルーインパルスの機体のカラーである青や白、赤をデザインのベースに採用。6時位置のインダイアルには、現行の機種であるT-4の機体デザインが描かれており、12時の位置にはブルーインパルス公式エンブレムがあしらわれている。
また、赤の秒針はブルーインパルスの機体をイメージした特注品。暗い場所でも視認性が確保できるように夜光処理が施されている。付属するボックスにはゴールドカラーのエンブレムが描かれているネイビーのヌメレザー製。オプションとして名入れを施したものをオーダーすることも可能だ。クラウドファンディングサイト MAKUAKEで応援購入が可能。
【画像】ブルーインパルスの魅力がつまったモデルを別アングルで見る
■KENTEX JSDF Combat Solar
陸・海・空の各自衛隊の戦闘仕様モデルとして発表されたJSDF Combat Solar。文字盤のデザインに各自衛隊の迷彩模様を忠実に再現している。12時位置には日本の国旗と、各自衛隊を意味する英語表記の誇り高き正式ロゴがあしらわれている。
迷彩柄でも視認性を確保できるように太めのドルフィン針を採用。先端がレッドとグレーに塗り分けることでさらに見やすくデザインされている。インデックスと針には夜光処理が施されている。
陸・海・空の自衛隊を表す３本ラインをモチーフにした専用ラバーベルトを採用。ケースとの連結部は伸縮する波形状になっており、手首へのフィット感が確保されている。